猫が10分喜ぶ6つの遊び方!上手く遊ぶためのコツも紹介!

皆さんは普段猫ちゃんとどんなふうに遊んでいますか?
我が家ではもっぱら、釣竿じゃらしを使って遊ぶようにしています。
色々な遊び方がありますが、成猫なんかはおもちゃに対して興味が薄くなっていくのも事実。
そこで今回は猫が興味を持って遊ぶことのできる方法をいくつか紹介していきます!

 

動画つき!猫が10分喜ぶ6つの遊び方!

猫と遊ぶ方法は色々ありますが、その内6つを動画つきで紹介していきます!

  1. 猫じゃらし
  2. 釣竿じゃらし
  3. レーザーポインター(LEDライト)
  4. 猫用ゲームアプリ(タブレット)
  5. 紙袋(洞窟の作成)
  6. フェッチ

1つずつ紹介していきます!

1.猫じゃらし

まずは定番の猫じゃらしです。
ただ猫じゃらし、残念なことに知名度が高い割にはそれほど興味を持ってもらえないのです;つД`)

猫ちゃんによっては好きな子もいるようですが、猫じゃらしを使うならば、より狩りを模した動きができる釣竿じゃらしの方がいいでしょう。

 

2.釣竿じゃらし

続いて人気の釣竿じゃらしです。
釣竿じゃらしは猫じゃらしとは違って、実際の狩りを模したような遊びができるのが特徴です。

私の飼っている猫も釣竿じゃらしはかなり好きで、1日15分くらいは追い掛け回していると思います(^^)
釣竿じゃらしで遊ぶ際のコツとしては、やはり動かす側がネズミになりきって動くようにすることだと思っています(・∀・)

また釣竿じゃらしを使うと、ジャンプする機会を与えられるなど、猫に必要な上下運動もさせることができるのがこれまたGoodですね!

 

3.レーザーポインター(LEDライト)

猫にレーザーポインターを使うと、とても喜ぶのを知っていますか?
動く光を猫は虫だと勘違いし、必死になって追いかけるのです。

ただ一部で目への危険性も指摘されているのは事実です。
そのためレーザーポインターを使って、遊びたい場合などは、ドギーマンが発売している猫用懐中電灯(Amazon)を使うのが良いかもしれません。

 

4.猫用ゲームアプリ(タブレット)

最近ではiPadなどのタブレットで、猫用のゲームをダウンロードすることができます。
恐らく長い期間それに夢中になるということはないでしょうが、少しの間猫の好奇心を満たしてくれるのではないでしょうか?

ダウンロードはこちらからできます。
アンドロイド

5.紙袋(洞窟の作成)

中が空洞になっており、隠れられる場所が猫は大好きです。
よく洋服などを多数購入すると、少し大きめの紙袋がもらえると思いますが、あれで大丈夫です。
猫は紙袋があると、その中にズサーと滑り込んだり、もしくは中で楽しそうに潜んでいます(^^)

中に入り込むだけでなく、外から攻撃して、カシャカシャとした音を出すのも好きなのです。
事実我が家の猫も紙袋相手に、10分以上攻撃を繰り広げることもよくあります(笑)

またトンネルはそれ自体素晴らしいおもちゃになりますが、猫はトンネルに潜んだ状態から獲物を捕らえるのも好きです。
そのためトンネルの中や外に、釣竿じゃらしのネズミなどを待機させても良いですね。

 

6.フェッチ

フェッチとは人が投げたものを猫が取ってくるという遊びです。
よく犬がやることで知られていますが、猫も訓練をすることによって出来るようになるようです。
こんな遊び方ができるようになったら、心が通じ合っている感じがして、かなり楽しいですよね!(^^)

私宅のわたげもちょっとした訓練でフェッチができるようになりました。
私もやってみたい!と言う方はこちらに教え方を書いているのでどうぞ。

猫に「取ってこい」を教える方法!フェッチはこうすれば覚える!

 

特におすすめの遊び方は?

猫用のおもちゃは数多くありますが、最もおすすめできるのは釣竿じゃらしです。
またLEDライトもなかなかおすすめです。

キャティーマン (CattyMan) じゃれ猫 猫のお好みじゃらし

釣竿じゃらしは、釣竿の先端部分にねずみのぬいぐるみや羽が付いています。
そして人が軽く振ることで、実際に生きているネズミなどを相手にするような狩り遊びをすることができるのです。

またネズミのような動きに飽きてきたら、鳥が空を飛んでいるように空中でひらひらさせる、虫が這いずるように、物陰でごそごそさせるのなどもアリですね。

釣竿じゃらしはキャットダディとして名高い、ジャクソン・ギャラクシーもおすすめしています
猫は元来狩りをする生き物であるため、通常の猫じゃらしなどで遊ぶよりかは、獲物を狩るという動きができる釣竿じゃらしの方がおすすめできるようです。

またジャクソン曰く、狩りを模した遊びを毎日することで、猫のストレス発散につながり、問題行動も軽減されるようです

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手を獲物にしてはいけない?
狩り遊びをする際に手を獲物として動かしてしまうと、猫は人の手を「噛んでいいもの」として認識してしまうようになってしまいます。
猫の噛み癖で困っている方は、手ではなく釣竿じゃらしを使うようにしましょう。
またやっていないが、猫の噛み癖で困っている場合は、こちらを参考にしてみてください。

実録!噛み癖が治らない猫との生活と簡単にできるしつけとは

 

猫との遊びはこの4つを意識しろ!?

最後に猫との遊び方についてです。
子猫や若い猫は動くものであれば、なんにでも興味を示すものですが、成長してくると簡単には猫じゃらしなどにも興味を示さなくなるものです。

そんな達観した子でも興味がわくようにするにはどうしたらいいかというと、以下の4つを守ってあげてください。

  1. ネズミなどの獲物を模した動きをする
  2. 簡単には捕まらないようにする
  3. 最後は猫に勝たせてあげる
  4. なるべく毎日同じおもちゃでは遊ばない(おもちゃのローテーション)

原則としては、本当の狩りに近い遊びをさせてあげることです。
釣竿じゃらしなどを使用して、本物のネズミのような動きを続けていれば、成猫であっても手を出してきます

そして簡単には捕まらないようにするものの、最終的には心ゆくまで猫ちゃんの勝利にさせてあげてください
やっぱり何事も勝たないと楽しくないですしね(^^;)

またできれば3つ位のおもちゃを毎日ローテーションさせることができると、猫ちゃんもおもちゃに飽きにくくなります。
あとおもちゃは使った後は放置すると、存在に慣れてしまうので、タンスの中などにしっかりしまうことも大切です。
ぜひ試してみてください!

 

まとめ

猫は狩りをすることがDNAに刻まれた動物です。
そのため毎日狩りを模した動きを、少なくとも15分くらいは出来るようにしてあげましょう。

おすすめは釣竿じゃらし、LEDライトなどです。
またなるべく飽きないように、おもちゃはローテーションさせるようにしましょう。

こちらの記事では子猫・成猫別におすすめのおもちゃを紹介しています。
気になる方はぜひ確認してみてください。

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【猫のおもちゃ】成猫の心を鷲掴みにする人気おもちゃ5選!

photo credit:Tambako The Jaguar by Orion playing with a feather

この記事を書いた人

島崎 塁(ミツバ)
ペットショップ、ペットホテル、猫カフェで店員をしていました。仕事とプライベートでの飼育経験から得た猫に関する知識を、余すところなく公開していきます。

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