80%の猫は歯周病!気になる治療費や症状、予防方法は?

なんと現在3歳以上の猫の80%は歯周病にかかっています
あなたの猫ちゃんは大丈夫でしょうか?
歯周病は一見するとそこまで重くない病気に聞こえますが、放っておくととんでもない状態になってしまうこともあるのです。

 

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猫の歯周病について

猫の歯周病の症状

歯周病の代表的な症状は以下になります。

  • 口が臭い
  • 歯ぐきが腫れている
  • 口内出血
  • よだれを多量に垂らして、ものが食べにくい様子
  • 歯がぐらつく
  • 歯の付け根が黄色い
  • 歯が抜ける

初めは口が臭いというレベルで済みますが、放っておくとごはんが食べられなくなってしまうこともあります
ご飯を食べようとすると歯がひどく痛むため、食欲がなくなってしまうのです。

更に酷い場合にはあごの骨が溶けたり、歯が抜けたりしてしまいます
あごの骨が溶けるとか聞くだけでも痛々しいですよね(-_-;)
また歯周病は一度発症してしまうと、なかなか治りにくいという特徴を持っています。

加えて歯周病は口の中の影響だけではとどまらないことがあります。
歯石の細菌が歯ぐきから全身へ行ってしまうと、心臓や腎臓にダメージを与えることもあります

こうして歯周病について知っていくと、オーラルケアってとても大切だと思いませんか?
猫の口臭がキツイ場合の、歯周病以外の原因はこちらから確認できます。

【口臭対策】あなたの猫の口が臭い原因はこの4つのどれかだ!

2016.08.14

 

歯が抜けるまでの一連の流れ

  1. 歯垢がつく
  2. 歯垢が歯石に変化
  3. 歯肉炎になる(※1)
  4. 歯周病になる(※2)
  5. 歯がぐらつき始める
  6. 歯が抜ける

※1:歯肉が赤く腫れる。
※2:歯肉の炎症が進み、歯肉と歯の間にポケットができて、そこが膿の袋となる。

 

歯周病になる原因・理由

歯周病になる原因は大きく2種類あります。

  • 歯垢や歯石が原因の場合
  • 内科的な病気が原因の場合

もちろんほとんどの場合は、歯垢や歯石が原因です。
ですが、まれに猫エイズ糖尿病などが原因で、歯周病となってしまう場合もあるのです。
素人判断はせず、歯周病だと思われる場合は、まずかかりつけの獣医さんに診察をお願いすることが大切です。

 

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歯周病にならないための予防対策

歯周病を予防するためにはやはり歯磨きをしっかりとするしかないです。
歯垢は3日で歯石になってしまいます。

歯石になると歯磨きでは取ることができません
つまり歯垢が歯石に変化する3日以内に歯磨きをして口内を清潔にしないと、歯周病になる確率がグンと上がるということですね。
そのため理想としては毎日、できれば2~3日に1回は歯磨きをするように習慣付けましょう。

ウエットフードを食べている猫ちゃんは特に注意が必要です。
ウエットフードはドライフードに比べて歯垢が溜まりやすいです。
そのためウエットフードをあげてる場合は、できる限り毎日歯磨きを行うことを意識しましょう。

歯石になってしまったら歯磨きでは落とすことができません。
動物病院で落としてもらうことになります。
治療は全身麻酔をかけた状態で、歯石の除去や抜歯を行うため、体への負担も大きいです。

普段からの歯磨きの習慣化がやはり最も簡単な歯周病予防なのです。
歯磨きのコツはこちらから確認できます。

猫の歯磨きのやり方とコツ!どうしても嫌がる場合の対策も

2016.08.15

 

歯周病の治療費、費用はいくらかかる?

猫が歯周病になってしまったら、抜歯や歯石の除去をしてあげる必要があります。

費用として、まず全身麻酔に6,000円~10,000円かかります。
それに加えて歯垢の除去などで1~2万円かかるため、歯周病の治療は合計で約3万円近くの費用がかかります

 

まとめ

歯磨きを全くせず、毎日を過ごしていると高い確率で歯周病になってしまいます
歯周病は最初は歯周辺の症状のみですが、放っておくと全身をむしばむようになってきます。

そうならないためにも、日頃から歯磨きの習慣を付けて歯垢を落としてあげることが大切です。
歯磨きの仕方がわからないという方や、愛猫が歯磨きを嫌がってしまうという場合はこちらから対処法が確認できます。

猫の歯磨きのやり方とコツ!どうしても嫌がる場合の対策も

2016.08.15

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