良い猫の動物病院を選ぶための9つのポイント!中には危険な獣医も?

皆さんは猫の動物病院をどのように決めていますか?
管理人は近くの動物病院に猫にとても詳しい先生がいるので、そこの先生にいつも診てもらっています。
ただ中にはどの動物病院に行けば良いか迷ってる方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は良い動物病院の選び方を紹介していきます。

 

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良い動物病院を選ぶための9つのポイント!

特に①~⑥の指標は満たしているかどうか、必ずチェックするようにしましょう

  1. 動物病院は近くにあるか
  2. 獣医さんはどうか?~危険な獣医のエピソード~
  3. 病院が清潔か
  4. 明細をしっかり出してくれるか
  5. 料金は納得できる?
  6. 加入しているペット保険が使える?
  7. 予約制の有無
  8. (車で来院する場合)駐車場はある?
  9. 医療設備が整ってるかどうか

1.動物病院は近くにあるか

当然の話ですが、かかりつけの動物病院は家の近くにあるところの方が良いです。
どんなに良い獣医さんがいる病院であっても、遠くにあっては行くのが大変ですからね。

実際近くにあれば通いやすいですし、正直な話、動物病院って行くのが少し億劫になってしまいやすいです。
「体調悪そうだけど動物病院行くの少しめんどくさいし様子を見よう」となるのか、「近くにあるし、ちょっと見てもらうか」となるのとではかなり違いますよね
だからこそかかりつけの動物病院は近くにあった方がいいのです。

また猫に何か異常があった場合に、すぐに連れて行けるかどうかも、病院が近いか遠いかによって変わってきます
ただもちろん近くにあっても、あまり信頼できない先生などであれば、違う病院にした方が良いでしょう。

 

2.獣医さんはどうか?~危険な獣医のエピソード~

猫の動物病院を選ぶ際に近くにあるかどうかの次に大切なのが、獣医さんが信頼できるかどうかでしょう。
ただ信頼できるかどうかというのはかなり抽象的な表現ですよね。
具体的には以下のような先生が、良い先生だと思われます。

  • 猫に対する知識が豊富
  • 猫に対して愛情深く、対応が親切
  • 説明が的確で分かりやすい

この3つが揃っていれば、かなり良い獣医さんと言えるのではないでしょうか?

猫に対する知識が豊富かどうかの判断は、飼い主さん自身の知識がないと難しいですよね。
一つの判断方法としては、「キャット・フレンドリー・クリニック」の基準を満たしているかどうかなどですかね。(詳しくは後述
とは言えそれを満たしていなくとも、優れた先生は多いと思います。

ただ「対応が親切かどうか」、「説明が的確で分かりやすい」かどうかの2点については、誰でもわかると思います

危険な獣医さんもいる?:

「対応が親切かどうか」だけで、先生を選ぶのはとても危険です。
どんなに優しい先生であっても、知識がなかったらそれは良い先生ではないです。

私は現在ペットショップで働いているのですが、大抵のペットショップには提携してくっついている病院があります。
私の働いているところもそうです。
そこの病院に以前、とても優しい先生が入ってきたことがあります。

話していても、物腰が低くとても好感が持てる先生でした。
ただその先生は薬の出し間違えなどが多く、ちょっとしたミスで済ませられるレベルではありませんでした。
薬の種類自体分かっているかどうか怪しかったです。
また犬猫のことに関して質問をしても、的を得ないような回答が多かったように思えます。

このように親切であっても、正しい知識を持たない危険な獣医さんはいるのです。
正直な話、その先生がどんなに良い人であっても、私はその先生に診てもらいたいとは思いません。
恐らく他の方もそうですよね。
結局その先生はすぐに辞めたのですが、中にはこういった先生がいるのも一つの事実です。 

だからこそ、その獣医さんが信頼できるか(正しい知識を持っているかどうか)はかなり大切になってくるのです。

以上のようなこともあるため、必ず猫に対する知識が豊富で、説明を聞いていて納得できるかどうかを意識して視るようにしましょう
判断が難しい場合は家の近くの病院をいくつか巡って、一番良さそうな先生のいる病院をかかりつけにするのも一つの手です。

かかりつけの獣医さんは出勤してる?
大きな病院だと、何人か獣医さんが在籍しており、出勤がシフト制になっています。
そういった病院の場合は、ホームページの出勤表を確認したり、予約を事前に取るなどしていつもの先生に診てもらうようにしましょう。

 

3.病院が清潔か

病院が汚いのは言語道断です。
病院には飼い主さんの猫以外にも、他の猫や犬、もしくは他のペットなども集まります。
そんな環境の中、汚いのはそれだけで衛生的にしっかりしてないと思えます。

 

4.明細をしっかり出してくれるか

管理人の通っている病院は言わなくても、診療明細などを出してくれますが、全ての病院がそうかは分かりません。
明細を出してくれない病院は信用しにくいですね。
※ペット保険によっては、明細がないと保険金請求ができないものも多いです。

 

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5.料金は納得できる?

動物病院での治療費や診療費は、各々の病院が自由に決めています。
そのため料金は病院によってバラバラです。
良心的な価格設定にしている病院もあれば、高い料金設定にしている病院もあります。

いくつかの動物病院が家の近くにあれば、診療費の違いなどを見てみるのもアリでしょう。
もしくは去勢手術代やワクチンの接種費用を比べるだけでも、料金が一般的なものかどうかは分かると思います

 

6.加入しているペット保険が使える?

ペット保険は様々なものがあります。
中にはワンコインで加入できるようなお手軽なものもありますが、どんなに月々の保険料が安くてもかかりつけの病院が対応していなかったら意味がないですよね。

かかりつけの病院で、特定のペット保険が使えるかどうかは必ず確認するようにしましょう
場合によっては病院を変えるか、ペット保険を違うものにする必要があるでしょう。

そもそもペット保険自体、よく知らないという方はこちらをどうぞ。

猫にペット保険は必要?不要?メリットとデメリットを紹介!

2017.12.07

 

7.予約制の有無

病院によって診察などに予約が必要なところとそうでないところがあります。
一般に人が多く来る大きな病院などは予約制で、小さな町医者などはそうでないことが多いです。
ただどちらが良いかは一概に言えないです。

管理人の通っている動物病院は、手術こそ予約が必要ですが、診療には予約が必要ないです。
他のお客さんこそいますが、それほど長い時間待つようなことにはならないので、予約制度がなくても問題にはなりません。

なにより猫の様子が気になるときに、連絡をしないでパッと連れていけるのが予約制がない病院の大きな魅力です。
ただ都市部など人が多く集まるような動物病院であれば、予約制があった方がスムーズに診察が受けられるでしょう。

予約制の有無に関しては、ご自身の好みで判断されるのが良いと思います。

 

8.(車で来院する場合)駐車場はある?

車で猫を連れて行く場合に注意すべきなのが、病院に駐車場が付いているかどうかです。
管理人は徒歩圏内にかかりつけ病院があるから楽ですが、車で移動する場合は駐車場がないと不便ですね。

 

9.医療設備が整ってるかどうか

医療設備が整っている病院であれば、何か手術をしなければいけないという時でも頼りにすることができます
例えばレントゲン、胃カメラ、手術設備があったりなどですね。
こういった設備がないと、必要な時には他の病院に頼らざるを得なくなってしまいます。

とは言え、個人的にはこの点はそれほど重視する必要はないと思っています
なぜなら手術をしたりするには、結局のところ、まずは獣医さんの触診などが必要になってくるからです。

そういった触診は、かかりつけの小さな動物病院の先生でも十分にできます
そのため基本は家の近くにあるかかりつけの獣医さん、そして手術などの場合は大きな動物病院の先生に任せるのが良いのではないかと思います

動物病院の設備がいくら整っていても、その病院が遠かったりしたら、かかりつけの病院にすることはあまりおすすめはできません。
やはり一番に重視すべきなのは、普段から信頼が置けて、気軽に通える距離にあるかどうかではないでしょうか?

管理人の飼ってる猫のエピソード:

以前こんなことがありました。
かなり長いので、興味がない方は読み飛ばしても大丈夫です。

管理人の飼っている猫が深夜に3回の嘔吐をして、合間に下痢、緩い便をしたのです。
翌日は食欲もあり、元気そうだったので、様子見にしました。

ただその日は一度も便を出さず、3日目の朝もトイレには便がありませんでした。
猫もトイレの砂はいじるものの、便をしないということが2回ほどありました。

もしかして何か詰まっているのかもしれないと思った私は、すぐにかかりつけの獣医さんに連絡しました。
聞いた内容は「猫がこういう状況だが、万が一レントゲンや胃カメラなどの対応をすることになった場合に備えて、大きい病院に行くべきかどうか」ということです。
何か詰まっていた場合は、レントゲン・胃カメラが必要になると考えていたのです。

質問に対しての獣医さんの答えはこういうものでした。
「まずは触診、レントゲンと段階を踏み、それで怪しかった場合に胃カメラなどをすることになります。
うちの病院には胃カメラはありませんが、レントゲンはあるから、まずは触診・レントゲン、そして胃カメラも必要になるようでしたら、その時に他の動物病院への紹介状を書きます。
いきなり大きな病院に行って、胃カメラをしてもらいたいと言っても、それはできないので、どちらにしてもまずは一度診せてもらう必要があります。」

この説明に納得できたため、まずはかかりつけの病院に行くことにしました。
また結局猫が病院に行く少し前にウンチをしたため、大事には至らず大丈夫でした。

このエピソードから分かるのは、結局どんなに設備が整っていても、最初に行うことは小さな病院も大きな病院も変わらないということです。
そのためかかりつけの病院には、「必ずしも設備がとても充実している必要はない」というのが管理人のエピソードに基づく意見になります

メモを取るのは大切!
何かあった場合に飼い猫の症状のメモを取っておくと、後で先生に診てもらう際にとても役立ちます。
例として管理人の上記エピソード時のメモ書きを貼っておきます。
これに加えて、嘔吐の写真も撮っておくと、なお良いです。

▲当時のメモ。綿毛とは猫の名前です。

▲3回目の嘔吐の写真。
管理人は当時かなり動転しており、3回目の嘔吐の時に初めて写真を取っておくべきだということを思い出しました(*_*)
メモ書きをしたのも2回目の嘔吐をした後です。
できるだけ早い段階からメモ、写真を残せておくとより良いでしょう。

【茶色・血・繰り返し・緑は要注意?】猫の嘔吐の原因とは!

2016.11.01

 

キャット・フレンドリー・クリニックについて

キャット・フレンドリー・クリニックとは「猫に優しい動物病院の国際基準のこと」です。
猫は移動が苦手だったり、ストレスに敏感だったりと、かなりデリケートな動物です。

そんなデリケートな猫に対して十分に配慮されており、猫に対する深い知識を持ち合わせている先生(猫専門従事者)がいる病院が、キャット・フレンドリー・クリニックに認定されています
審査は全て国際猫医学界(Isfm本部【イギリス】)が行っています。

日本ではなく、世界共通の国際基準であるため、認定基準もかなり厳しいようです。
その分取得している動物病院はかなり信頼できますね。

参考までに以下が大まかな基準になります。

シルバー(基本)基準

  • 動物病院としての基準をみたす建物であること。
  • スタッフの猫に関する知識が豊富であり、猫への理解が深いこと。
  • スタッフが猫を扱う際には、優しく、思いやりをもって、親身に接すること。
  • クライアントからのいかなる質問にも答える「猫専門従事者」がいること。
  • 猫に優しい待合室が備わっていること。
  • 猫にとって快適な入院環境が整っていること。
  • 麻酔やレントゲン装置など適切な設備が備わっていること。

ゴールド(高度)基準

  • 猫専用の入院室があること。
  • 入院する猫に対し、大きくて猫にやさしいケージを備えていること。
  • 猫に“より優しい”待合室があること。
  • 猫専用の手術室があり、より高度な設備があること。
  • 感染症の猫を隔離することができ、より高レベルでの病気の管理ができること。

引用元:キャット・フレンドリー・クリニックとは

管理人の通っている動物病院も、キャット・フレンドリー・クリニックのシルバー(基本)基準を満たしています。
実際担当の先生もとても配慮があり、説明も分かりやすいため、とても頼りにできます
また待合室もきれいで、不便に感じることはないです。

自宅周辺にキャット・フレンドリー・クリニックに認定されている病院があるか知りたい場合は、こちらから調べることができます。
キャット・フレンドリー・クリニック取得動物病院

 

猫の持病に対して強い病院で選ぶ

中には持病持ちの猫を飼っている飼い主さんもいると思います。
そういった場合は、その病気を専門的に取り扱っている病院を選ぶのも一つの手ですね。
ただ大抵の場合は、専門的に取り扱っている病院に任せるというよりかは、設備の整っている大きな病院に任せることになると思います。

 

セカンドオピニオンのすすめ

セカンドオピニオンとは、「かかりつけの先生以外の意見を他の病院で貰うこと」です。
どれだけかかりつけの獣医さんが信頼できる方でも、他の先生の意見を聞くことは大切です。

風邪などなら必要ありませんが、それなりに重い病気を持ってることが考えられる場合や、その対応方法をしっかりと考えたい場合は、ほかの先生の意見も聞いた方がいいかもしれません

実際私の知り合いにも、セカンドオピニオンをして、手術に踏み切ったという方もいます。
かかりつけの獣医さんを信用するのは大切ですが、妄信しないようにするのも必要でしょう。

 

まとめ

動物病院は都市部の方では意外と多くあります。
おそらくほとんどの方は、家の一番近くにある病院によく行くと思います。
基本は近くの病院で良いと思いますが、それに加えて獣医さんが信頼できそうかどうかは必ずチェックするようにしておきましょう。

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