猫は夏バテに弱い?気になる夏バテの症状と5つの暑さ対策!

猫も人間と同じで夏バテします。
特に高温多湿の日本の夏は、猫にとっても厳しい季節です。

元々猫は砂漠の動物であったため、暑さには強かったのですが、現代の猫はそうではありません。
夏バテの症状を知り、どんな対策があるかを確認しましょう。

 

スポンサーリンク



猫も夏バテになる?

夏バテの症状

人が夏バテになると、体がだるくなるのと同じように猫も夏バテで様々な具合になります。
以下が夏バテの主な症状です。

  • 食欲不振
  • 水を飲まない
  • ぐったりしている
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 寝てばかりいる

こうしてみると人間とすごく似ていますよね。
食欲がなくなることや、水を飲まないことは命の危険に直結します
実際、熱中症で命を落とす猫ちゃんも毎年います

熱中症の場合、上記の諸症状に加えて「目のふちや口内の粘膜が充血する」という症状も現れることがあります。
夏バテからくる熱中症の症状を発見したら、すぐに体を冷やして体温を下げることが大切です。

猫の場合は口で「調子悪い」とは言ってくれないため、飼い主さんが猫をよく見ていてあげることが大切です。
毎日のご飯の摂取量や水を飲んでいるか、また排泄をしっかりしているかなどを見ると分かりやすいです。

病院へ行くときは
キャリーバッグの底にタオルでくるんだ保冷材を敷きましょう。
病院に行く間にも体を冷やすことができます。
また病院に行くときはあらかじめ症状を伝えておきましょう。

 

猫の夏の過ごし方

暑さへの対処方法として私たち人間は扇風機を使ったり、エアコンを使ったりと様々な暑さ対策を持っています。
ですが、猫は暑さ対策として「涼しい場所へ行く」の1つしか持っていないのです。
猫は汗をかいて体温調節をすることができないため、暑かったら涼しい場所へ行くしか暑さ対策を持っていないのです。

また猫は鼻呼吸をしている動物ですが、夏バテから熱中症にかかりそうなときは、犬のように「ハッハッ」と舌を出して呼吸をします。
これを「パンチング呼吸」と言います。

パンチング呼吸をするのは、猫が汗をかくことができず体温調整をできないからです。
そのため気化熱で体温を下げる扇風機は猫には意味がありません。

パンチング呼吸をしている時は猫にとってかなり危険な状態
です。
暑さからパンチング呼吸をしている場合は、すぐに濡れタオルで体を冷やしてあげましょう。
それでも具合が悪いようならすぐに病院に連れていきましょう。

 

スポンサーリンク

猫のためにできる簡単5つの夏バテ対策!

1.ブラッシングやシャンプーでアンダーコートを取る

長毛種や北国育ちの猫のほとんどは、アンダーコートという暖かい毛を身にまとっています
例えると夏にアンダーコートをまとうのは、夏にユニクロのヒートテックを着ているようなものなのです。
実際夏にヒートテックは信じられないですよね(^^)

もちろん猫は季節の移り変わりと共に、自身の被毛の量を調整しています。
夏は毛が薄く、冬は厚くなるといった具合にです。
アンダーコートの場合、春夏の換毛期になることで基本的には抜け落ちます。

ただ改めてブラッシングやシャンプーを念入りにしてあげてください
抜け落ちていなかったアンダーコートを取ることができます
これだけで多くの猫にとって大分楽になると思います。

簡単な猫の洗い方!シャワーとシャンプーで全身キレイに!

2016.08.05

 

2.水をたくさん飲めるようにする

脱水症状を防ぐためにも、夏は特にこまめな水分補給が大切です。
暑くて動くのがおっくうでもしっかりと飲むように、たくさんの場所に水皿を用意しましょう。
より詳しい対策方法はこちらの記事から確認してみてください。

【水を飲ませるのは簡単!】猫が水を飲まない時に絶対試したい7つのコツ

2016.06.22
シニア猫は特に注意!
フードや水の摂取量が少ない老猫にとっては、脱水症状は命取りです。
夏場の水分補給には特に気をつかってあげましょう。

 

3.涼しい部屋の確保(クーラーなど)

猫は暑い時にひんやりとした場所で転がり、涼みます。
ですが、室温が30度以上になっている場合はかなり危険なため、クーラーを付けるなりして室温を下げるように意識してあげましょう。

特に夏の留守中は熱中症の危険が高いため、クーラーなしは猫にとって危険です。
できれば飼い主さんが家にいない場合もずっと付けておくことをおすすめします

外気温が30度以上の真夏に窓を閉めておくと、家によっては35度以上の蒸し風呂状態になることもあるからです。

参考:夏の日中、閉め切った部屋は何℃になっているのか(excite news)

エアコンをつけっぱなしにするのは電気代が気になりますよね。
ですが実はエアコンをつけっぱなしにしても、電気代がバカ高くなることはありません。

1日中エアコンをつけっぱなしにしてかかる料金は家によって異なりますが、家によっては約180円です。

エアコンの電気代はON/OFFをこまめにするとより高くなるそうです。
エアコンは付け初めに大きな電力を必要とするからですね。
あなたが家にいない時でも、猫が暑い部屋で苦しまないようにしてあげましょう。

参考:我慢しなくていい!エアコン一日つけっぱなしの電気代は180円以下です。(ため雑)

また猫によってはエアコンが苦手な子もいます。
そうした場合は、風通しを良くすることである程度対処することができます
その場合は冷却グッズなどを併用してみてください。

同時に暖かい場所も
クーラーをつける部屋には毛布など暖かいものも置いてあげましょう。
猫は寝るときに体温が下がるため、涼しい部屋だと暖かいものも欲しくなるかもしれません。

高所大好き症?猫目線で見る快適な寝床の6つのポイントとは?

2016.07.10

 

4.カーテンを閉める

カーテンを閉めることで日光が遮られ、室温が上がり過ぎるのを防ぐことができます
クーラーを使う時も併用することで、更に涼しくなります。
断熱効果のある遮熱カーテンを取り入れることで、更に効果を得られます。

 

5.冷却グッズを用意する

氷枕をタオルで包んだり、市販のクールマットを用意して涼める場所を作りましょう
猫の体を冷やして、適度なひんやり感を演出します。

猫は慣れないと使ってくれないことが多いため、最初はおやつをあげてクールマットの上に誘ってみましょう。
クールマット以外に大理石プレートなどもひんやりしているのでおすすめです。

【エアコンなしでOK?】室内猫の夏の暑さ対策おすすめグッズ!

2017.06.08

 

まとめ

猫も夏バテから風邪をひいたり、体調を崩してしまうことがあります。
そのための対策として以下の5つが挙げられます。

  1. ブラッシングやシャンプーでアンダーコートを取る
  2. 水をたくさん飲めるようにする
  3. 涼しい部屋の確保(クーラーの使用など)
  4. カーテンを閉める
  5. 冷却グッズを用意する

このように夏バテ対策としては、比較的簡単にいくつかの手段があります。

夏バテからくる熱中症によって毎年亡くなる猫も実際にいます。
あなたの猫ちゃんが夏バテにならないように、普段からしっかりと対策をしてあげましょう。

また夏は暑さ以外にも注意した方が良いことがあります。
詳しくはこちらから確認できます。

【猫の夏対策!】夏はノミ・ダニ被害、夏バテ・熱中症、食中毒に注意!

2016.07.25

photo credit: Le Chat & La Mer ,Oscar schwitzt und schwitzt und schwitzt….(1), via photopin (license)

スポンサーリンク