猫の名前を付ける際に、和風な名前を付けたいという飼い主さんは多いです。
事実、猫の名前人気ランキングでも上位に和風な名前が多くランクインしました。
ただ一口に和風な名前と言っても、様々な種類がありますよね。
そこで今回は和風な名前の種類、かなり古風な印象の強い珍しい名前を紹介していきます。
目次
猫の和風な名前の付け方一覧！
猫の和風な名前も様々な種類で分けられます。
「和風でオシャレな名前を付けてみたいけど、よくある名前は嫌だな。」と思ってる方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は様々な和風の名前の付け方・由来を紹介していきます。
どんな名前にしようか悩んでいる方は是非読んでみてください！
日本由来の食べ物の名前
日本由来の食べ物って何が浮かびますか？
個人的にこの問いに一番パッと浮かんだのは納豆なのですが、流石に納豆と言う名前を猫につけるのは「うーむ。。」といった感じですよね(´Д⊂ヽ
ただ日本由来の食べ物は、意外と和風な響きのあるものが多いんです。
そういった雅な感じがする食べ物の名前を、猫につけるのも良いかもしれませんね。
例：小豆（アズキ）、ワサビ、小梅（コウメ）、うどんなど
日本由来の花や木の名前
花や木なんかは日本由来だけでなく、外国にも多くの同じものがあると思います。
ただ日本っぽい木や花の名前を付けることで、和風な印象を出すことができます。
花や木を元にした名前は男の子・女の子どちらにも付けやすいですね。
例：ヤナギ、キク、もみじ、かりん、つばき、さくら、ゆずなど
生まれ月の暦の名前
１２月生まれは師走（シワス）といった具合に、昔の月の名称を付けるというのも一つの方法です。
こういった名前を付けるのは珍しいと思いますが、かなり風流な感じがしますよね。
それぞれ陰暦の月の名称は以下のようになります。
- １月 睦月（ムツキ）
- ２月 如月（キサラギ）
- ３月 弥生（ヤヨイ）
- ４月 卯月（ウヅキ）
- ５月 皐月（サツキ）
- ６月 水無月（ミナヅキ）
- ７月 文月（フヅキ）
- ８月 葉月（ハヅキ）
- ９月 長月（ナガツキ）
- １０月 神無月（カンナヅキ）
- １１月 霜月（シモツキ）
- １２月 師走（シワス）
１０月の神無月などは長くなるので「カンナ」とかにしても良いかもしれませんね。
季節や天候を元にした名前
個人的にはこの名前の付け方がとても好きです。
非常に風流な感じがしますし、オス・メス性別関係なく付けやすい名前が多いですよね。
白猫の場合なら雪を連想させることから「ユキ」や「コユキ」、飼い主さんが雨が好きならそのまま「アメ」といったような感じですね。
他にも好きな季節を名前にしてしまうというのも良いですよね！
例：ハル、ナツ、アメ、ツユ、キリ、シグレ、ソラなど
私は冬が季節の中では一番好きなため、氷柱（ツララ）や霙（ミゾレ）、霰（アラレ）なんかどストライクです（笑）
更に和風な感じを強くして珍しい名前にしたい場合は、日本独自の二十四節気という季節の分類法もかなりおすすめです。
例：雨水（ウスイ）、立夏（リッカ）、寒露（カンロ）など
１年を２４に等分する、日本古来の季節の分け方。
風流な言葉・漢字を元にした名前
「この言葉（漢字）なんとなく日本っぽい！」と思うことはないですか？
京とか雅といった漢字は、特に和風な印象を与えますよね。
こういった響きがきれいで、古風なイメージの言葉を名前にするのも良いですよね。
例：凛（リン）、大和（ヤマト）、伊織（イオリ）、茜（アカネ）、牡丹（ボタン）、都（ミヤコ）など
余談ですが例を出すためにこういった古風な感じが元の言葉を調べると、とても美しい響きの日本語が多いことに気づきました(^^)
野菜の名前
野菜の名前って意外と和風な印象を与えるんです。
映画化もした「世界から猫が消えたなら」に出てくる、とっても愛くるしい猫の名前も「キャベツ」という野菜由来の名前なんですよね。
例：トマト、セロリ、パセリ、アロエ、バジル、みつばなど
パセリなんて名前は人気ありそうですよね？(^0^)
歴史上の人物名など
歴史上に出てくる人の名前をそのままつけると、和風で様になります(・∀・)
特に「ゴエモン」「ムサシ」と言ったように、近世以降の人の名前はオスの猫につけても全く違和感ないですよね。
例：ノブナガ、ハンゾウ、コテツ、コタロウ、ヨシツネなど
まとめ
和風な名前はとてもきれいな響きの言葉が多いですよね。
珍しくて和風な印象が強い名前にしたい場合は、天候や気候・季節を表す昔の言葉をより詳しく調べてみるのも良いかもしれませんね。
これから猫を飼うという人は是非、和風な名前を付けてみてはどうでしょうか？(・∀・)
合わせてこちらの記事も確認してみてください。
photo credit：torne (where’s my lens cap?) by meditatin’ at (not) zen temple、Ryosuke Yagi by RY1_5451
