ペット保険の「免責金額」って何?比較で分かった3つの特徴とは?

このページでは、免責金額ありのペット保険を調べ、更に免責金額ありの場合、どの保険が良いのかを考察しています

ペット保険の中には免責金額設定がついているものがあります。
免責金額設定は一般にマイナスとして考えられますが、免責金額がある分保険料が安くなることなどもあります。
そこで今回は、免責ありペット保険の特徴、そしてその中でもおすすめはどれなのか?を紹介していきたいと思います。

免責金額って何?

「免責金額」とは、特定の条件で支払われない保険金のことです
免責金額ありのペット保険は、大きく2つの種類で分かれています。

  • 1日あたりの免責金額が設定されている保険
  • 1つの傷病に対して免責金額が設定されている保険

これだけ話しても、なんのことか分からないと思うので、具体例を紹介していきます。

具体例:猫が肝臓が悪くなった場合の保険金計算

猫を飼っていて、肝臓が悪くなったため、5日間通院したとします。
通院費は5日間とも同じで、1日あたり5000円で、診療費の総額が25000円だとします。
この場合、保険金の支払い金額は以下のようになります。

免責金額設定がない50%保険の場合

免責金額が設定されていない保険の場合、使った金額の50%が保険金になるので、以下のようになります。
25,000×50%=12,500円

1日あたりの免責金額が設定されている50%保険の場合

1日あたりの免責金額は3000円とします。
この場合、以下のようになります。
(5,000-3,000)×50%×5=5,000円

1つの傷病に対して免責金額が設定されている50%保険の場合

1つの傷病に対しての免責金額は8000円とします。
この場合、以下のようになります。
(25,000-8,000)×50%=8,500円

保険金計算は上記のようになります。
免責金額設定はどちらが良い・悪いなどはありませんが、それぞれの主な特徴は以下になります。

1日あたりの免責金額が設定されている保険の特徴

単純な風邪やちょっとした診療費であっても、少額ながら保険金は出ることが多いです。
ただ特定の病気の治療などが長引いている場合、免責金額もかなりの額に上ることが予想できます。

1つの傷病に対しての免責金額が設定されている保険の特徴

単純な風邪やちょっとした診療費に関しては、ほとんど保険金が返ってきません。
ただ特定の病気の治療が長引いている場合、免責金額はそれほど大きな影響にはならないでしょう。

 

意外と知られていない魅力も?免責あり保険の3つの特徴!

免責金額設定がある保険はマイナスの印象を持たれがちですが、実は裏側にはあまり知られていない魅力もあります
そこで免責金額つき保険の特徴を、簡単に紹介していきます。

  • 【Bad!】免責金額が設定される
  • 【Good!】保険料が安い
  • 【Good!】保険料の割に補償内容が良いものが多い

【Bad!】免責金額が設定される

言うまでもありませんが、免責金額が設定されることで、保険金の支払い条件が厳しくなります
免責金額つきペット保険の最も大きなデメリットですね

 

【Good!】保険料が安い

免責金額が設定されている分、保険料は安く設定されているものが多いです。
例として、ペット&ファミリーの「免責金額なし50%プラン」と、「免責金額あり50%プラン」の猫の保険料を比べてみましょう。

以下は0歳~20歳までの生涯保険料と、生涯保険料を月額平均にした場合の比較表です。

  生涯保険料合計 0歳~20歳までの
月額平均保険料
免責金額なし 700,080円 2,917円
免責金額あり 472,440円 1,968円

ペット&ファミリー保険の場合、免責金額の有無によって生涯保険料は20万円近い差額が生まれるのです
月額平均で考えると、毎月1,000円もの違いが生まれます

あくまで一例ですが、免責金額があるとないとでは、どれほど保険料が変わるかが分かるのではないでしょうか。

 

【Good!】保険料の割に補償内容が良いものが多い

免責金額つきのペット保険は、保険料の割に補償内容が手厚いものが多いです。

ペッツベストは正にこの特徴を持つペット保険です。
業界最安クラスの保険料ながら、80%の補償割合に、年間の請求限度回数などもありません。

これはもちろん、免責金額設定がついているからこそできる保険プランなのです。

 

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【比較表】免責金額ありペット保険一覧

免責金額付きのペット保険一覧と、それぞれの免責金額設定は以下になります。

  補償割合 免責金額
ペット&ファミリー
スリム
50%,70%,
80%
1日3,000円
ペッツベスト
ベーシック
80% 1つの傷病で
20,000円
ペッツベスト
ファースト
80% 1つの傷病で
7,500円
ペッツベスト
アクシデント
80% 1つの傷病で
7,500円
あんしんペット
Sプラン
80% 1回の請求で
14,000円
あんしんペット
Mプラン
70% 1日14,000円
SBIペット保険
ライト
50%,70% 1日5,000円
1日7,000円
イオンペット保険
ケガ+病気
50%,70% 1つの傷病で
5,000円
イオンペット保険
ケガのみ
50%,70% 1つの傷病で
5,000円

こうしてみると意外と種類も多いですね。
やはり気をつけたいのは、免責金額が「1日あたりで設定されているのか」、もしくは「1つの傷病あたりで設定されているのか」です。

 

免責ありペット保険で選ぶならこの2つがおすすめ!

免責金額付きのペット保険の特徴が分かったところで、実際にどのペット保険が良いのかを紹介していきます
免責金額つきペット保険であれば、下記の2つの保険がおすすめです!

  • いざという時に頼りになる「ペッツベスト(ベーシックプラン)」
  • 安い保険料と補償の割合が優れている「ペット&ファミリー(70%ライト)」

ペッツベスト(ベーシックプラン)

保険料の安さ ★★★★★ 保険料は業界
最安クラス!
補償の手厚さ ★★★★☆ 満足できる
80%補償!
補償限度額
限度回数
★★★☆☆ 年間50万円まで
限度回数なし
終身継続 ★★☆☆☆ 16歳以降は継続不可
免責金額 ★★☆☆☆ 免責金額が
1つの傷病につき2万円あり

ペッツベストのプランは、他のペット保険と一線を画す補償内容となっています。
どういったものかというと、「免責金額を大きくする代わりに、格安の保険料で最高クラスの補償を提供する」と言ったコンセプトになっています。

まず免責ですが、1つの傷病につき2万円の免責金額設定がされています。
つまりちょっとした嘔吐や下痢、もしくはそれほど重大事にはならない病気や怪我の診療費に関しては、ほとんど補償が出ないと思っていいでしょう

ただ20万円を超えるような手術をした場合や、10回以上の通院を重ねるような場合、免責金額が2万あるものの、残りの80%は保険金が出るので、とても手厚いペット保険となります

そのため、ちょっとした診療費のカバーはいらないけど、大きな請求になる傷病を安い保険料でカバーしたい方にはおすすめの保険と言えます。

おすすめポイント

  • 保険料がとにかく安い
  • 補償割合が80%とかなり手厚い
  • 1日の限度額や限度回数がない

おすすめできないポイント

  • 1つの傷病につき免責金額が2万円ある
    →ちょっとした風邪などの診療費は出ないです。
  • 病気が治っても、再度同じ病気にかかった場合、1つの傷病の限度額(25万円)が共有される
  • 16歳までしか保険が継続できない

おすすめな方

  • 細かな部分の保険金はいらないが、連続した通院や手術などの高額請求をカバーしたい方
  • 11歳以上の猫をペット保険に入れたい方

 

ペット&ファミリー(スリム70%)

保険料の安さ ★★★★☆ 10歳以降の保険料は、
毎月2,560円で
固定だから安心!
補償の手厚さ ★★★★☆ 安定の70%補償!
補償限度額
限度回数
★★★★★ 年間70万円まで
限度回数なし
終身継続 ★★★★★ 終身
免責金額 ★★☆☆☆ 免責金額が
1日につき3千円あり

安い保険料ながら、まあまあ手厚い補償を持っているバランスの取れたペット保険です。
特別優れている部分こそありませんが、「コストパフォーマンスに優れているのが大きな特徴」と言えます。

保険の補償限度額も、1日あたりの限度額と限度回数は設定されていないため、そうそう使えなくなることはないでしょう。

やはりネックになるのが免責金額ですが、気になる場合は、免責金額なしプランを選択することもできます
免責金額の有無で違いが出てくるのは「保険料」のみで、それ以外は全て同じ補償内容となっています。

おすすめポイント

  • 安い保険料でまあまあ手厚い補償内容
  • 1日の補償限度額や限度回数がない
  • 3つの補償割合(50・70・80%)から選べる

おすすめできないポイント

  • 免責金額が1日につき3千円ある
    →治療が長引くと、免責金額はかなりの額に上ることもあります。

おすすめな方

  • 安い保険料でまあまあ手厚いペット保険に加入したい方

 

まとめ

免責付きペット保険は良くない印象を持たれがちですが、免責金額設定があることで生まれるメリットも確かにあります。
「保険料が安い」「保険料の割に補償内容が良い」というのが大きなメリットです。

ただもちろん、免責金額があることで、補償範囲はかなり狭くなりますし、かつプラン内容も分かりにくくなってしまいます
分かりやすい保険プランに加入したい場合は、免責金額なし保険の方が良いでしょう

おすすめの猫保険はどれ?

安くて素晴らしい保険はありませんが、安くても十分な補償がついている保険はあります。こちらのページでは徹底比較によって分かった、バランスの良い猫の保険を紹介しています。

【猫のペット保険比較ランキング!】猫保険のおすすめはこれだ!

2018.08.28

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