【猫限定ペット保険評価】ペッツベストは免責などのデメリットに要注意!

このページではペット保険のペッツベストを調べ、猫を飼ってる場合、おすすめの保険かどうかを考察しています。

ペッツベストは、楽天ランキング1位を獲得したこともあるペット保険です。
その知られざる人気の秘密はどこにあるのでしょうか?
今回はペッツベストの補償内容や評判などを詳しく調査し、猫にとっておすすめできるかどうかを紹介していきます。

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2018.11.13

 

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ペッツベストの総合評価


※ベーシックプラン(免責金額あり補償率80%)比較

ペッツベストの特徴まとめ!

  • トップクラスに安い保険料
  • 補償率も80%とかなり手厚い
  • ちょっとした傷病は免責金額があるため補償されない
  • 異物誤飲など補償にならない項目が多い
  • 長期治療の場合は注意

 

まずはペッツベストの保険プランを整理しよう!

ペッツベストは3つの保険プランを出しています。

  補償額 免責金額
ベーシック80%
(総合保険)
年間50万円まで
※1つの傷病につき
25万円まで
1つの傷病につき
20,000円の免責金額
ファースト80%
(総合保険)
年間100万円まで
※1つの傷病につき
50万円まで
1つの傷病につき
7,500円の免責金額
アクシデント80%
(怪我のみ保険)
 年間50万円まで
※1つの傷病につき
25万円まで
 1つの傷病につき
7,500円の免責金額

ペッツベストは3つのプランに分かれています。
保険料が安い「ベーシックプラン」、免責金額が低く補償重視の「ファーストプラン」、怪我のみ補償の代わりに格安保険料の「アクシデントプラン」というすみ分けになっています。

 

ペッツベストのメリットや特徴とは?

ペッツベストの主な特徴は以下になります。

ペッツベストのメリット・特徴まとめ!

  • 保険料が安く、値上がりも緩やか
  • 免責金額がある分、補償率が他社に比べて高い
  • 年間限度型の補償体型が嬉しい
  • 12歳以降の高齢猫でも入れる

保険料が安く、値上がりも緩やか

ペッツベストは保険料の安さに定評がありますが、どのように保険料が変化するかを見てみましょう。

【ペッツベスト】猫の月額保険料

▲アクシデントプランは毎年7,010円の保険料で変更はありません

ペット保険の中には、保険料が年齢と共に急上昇していくものもありますが、ペッツベストは緩やかな上がり方です。
高齢になっても保険料が安いため、続けやすいですね。

★ペッツベストは最も安い保険!?

他の保険会社と比べると、ペッツベストの保険料はどうなのでしょうか?
保険料を比べる際は、若年期~高齢期までの合計保険料を比べるのが鉄則です。
※中には途中から急激に高くなる保険もあるためです。

早速見ていきましょう!

0~16歳までの猫の合計保険料【安さ重視プラン】

※0歳~16歳の17年間の分割契約での合計の保険料
※保険料が途中非公開の会社は電話にて聞いた金額で計算

※各社「通院・入院・手術」対応、免責なし安さ重視プラン(50%中心)で比較
※ペッツベスト、プリズムコールのみ補償率は違います。
※ペッツベスト、イオンのみ免責金額あり。

※限度額、回数制限などは各社それぞれです。

このように、ペッツベストの合計保険料は14社中1位の安さです!
この結果だけを見ても、とても安いことが分かります。

なぜこれだけ安いかと言うと、その秘密は「免責金額」にあります。
ペッツベストは完全自己負担となる金額があるため、その分安い保険料を実現することができているのです。

免責なし保険としてみると、2位の「SBI」が最も安い保険と言えます。
また、上記グラフだけだと、毎月かかる平均の保険料がいくら程度か分かりづらいため、平均保険料をグラフにしてみました。

17年間の猫の月額平均保険料【安さ重視プラン】

※0歳~16歳の17年間の分割契約での合計の保険料で計算
※保険料が途中非公開の会社は電話にて聞いた金額で計算

※各社「通院・入院・手術」対応、免責なし安さ重視プラン(50%中心)で比較
※ペッツベスト、プリズムコールのみ補償率は違います。
※ペッツベスト、イオンのみ免責金額あり。

※限度額、回数制限などは各社それぞれです。

ペッツベストはひと月当たり1,500円程度で保険を続けることができます。
2,000円を下回るのは、SBIとペッツベストだけのため、これはかなり嬉しいポイントですね!

免責金額がある分、補償率が他社に比べて高い

ペッツベストは免責金額が設定されているため、その分補償率が80%と高いです。(他社は50%か70%がほとんど)

免責金額とは?

免責金額とは補償外になる金額のことです。
2万円の免責金額がある保険に加入した場合、まず2万円は自己負担となります。

ペッツベストの免責は1つの傷病に対して発生します。
ベーシックプラン(2万円免責付きの80%補償)に入っていて、1つの病気の診療費に計3万円かかったとします。
この場合、免責を除く1万円の80%である8,000円のみ補償を受けられます。

★ペッツベストの免責はちょっとした病気に不向き

ペッツベストの免責金額は、病院に行く度にかかるのではなく、1つの病気や怪我に対して発生した診療費総額に対してかかります。
そのため、ちょっとした体調不良などで病院に行った程度では、全額自己負担になるでしょう

★その分、高額治療に対しては手厚いカバーがある

免責金額があるとはいえ、80%の補償率はかなり高いです。
20万円を超える高額手術があった場合や、通院がかさんだ場合は、免責金額を差し引いても手厚い補償が期待できます

ちょっとした病気などでは使うことができませんが、いざという時に役に立つ「保険らしい保険」と言えるかもしれません。

年間限度型の補償体型が嬉しい

ペット保険の補償限度額は2つのタイプ分けをすることができます。

  • 1日限度型:1日に使える請求限度額と年間の請求回数が設定されている保険
    →「通院は1日1万円×年20日まで、入院は~、手術は~」といったタイプ
  • 年間限度型:年間の請求限度額のみ設定されている保険
    →「通院・入院・手術、年間50万円まで補償」といったタイプ

シンプルなうえ、使い勝手も良いのは「年間限度型」です。
ペッツベストは嬉しいことに、年間限度型の補償内容となっているので心強いです。

高額な手術や、皮膚病などで通院が多くなったりしても、限度額までは補償をしっかりと受けることができるのが嬉しいポイントですね!

12歳以降の高齢猫でも入れる

12歳以降、新規契約できるペット保険は「アイペット」か「ペッツベスト」のみです。
※アイペットは13歳未満まで、ペッツベストは17歳未満まで。

「高齢な猫を保険に入れたいけど、入れるところが見つからない。。。」という飼い主さんにはうってつけの保険と言えるでしょう。

★その代わり、終身保険ではない

新規加入の年齢制限が緩い代わりに、ペッツベストは16歳までしか継続できません
猫の平均年齢が15歳なので、基本的には問題ないでしょうが、保険期間後は保障なしで乗り切ることになります。

★12歳以降の新規加入は対象外になる病気も。。。

12歳以降に新規契約する猫は、「慢性腎不全」と「甲状腺機能亢進症」が補償対象外になります。
高齢の猫は特に慢性腎不全にかかりやすいので、注意が必要です。

 

ペッツベストのデメリット・注意点は?

一方デメリットや注意点はどんなポイントがあるのでしょうか?

ペッツベストのデメリット・注意点まとめ!

  • 異物誤飲など、指定の病気は補償が効かない
  • 長期治療の場合、限度額がリセットされない
  • 保険金請求がとても手間

異物誤飲など、指定の病気は補償が効かない

ペッツベストは他の保険と比べて、保障対象外になる病気や怪我が多いです。
猫に関して言うと、以下の傷病はお見舞金(一時金)のみの保障となります。

  • 異物誤飲
  • じん帯の断裂、損傷
  • 肉球や爪の裂傷、切り傷、刺し傷
  • 猫免疫不全ウイルス感染症(FIV)
  • 猫伝染性腹膜炎(FIP)

※プランにもよりますが、お見舞金として単発で5千円~2万円程度が支払われます。

この中で特に気になるのは、やはり「異物誤飲」でしょう。
猫は舌の構造から、異物誤飲をしてしまいやすいです。

誤飲によっては、腸閉塞などを引き起こし、レントゲンや手術など高い医療費がかかることがあるので、要注意です。

慢性疾患などの長期治療は限度額がリセットされない

基本的にペット保険は、どの会社も無制限に保険金を支払うことを避けるためのリスク回避の条文を規約に盛り込んでいます。

ペッツベストの場合、病気が完治しないで続いている場合(慢性疾患も含む)、限度額と限度回数は前年のものを引継ぎになります。
つまり、慢性疾患などになっている場合、途中で保険が使えなくなることがあるということですね。

猫は慢性腎不全になりやすいと言えるため、この点はマイナスと言えますね。

保険金の請求がとても手間

ペッツベスト含む、ほとんどのペット保険は、「後日郵送による保険金請求」です。
ただ、その中でもペッツベストは特に保険金請求が煩雑です。

  • 通常の保険:病院の明細書+保険金請求書(獣医師のサイン必要なし)
  • ペッツベスト:病院の明細書+保険金請求書(獣医師のサインが必要)

このように、ペッツベストは保険金請求に獣医さんのサインが必要なため、他社と比べてもかなり手間なのが残念な点です。

 

ペッツベストの口コミ・評判は?

やっぱり実際にペッツベストに入って、使っている人たちの意見は気になるものです。
楽天人気ランキング1位を獲得したこともある、ペッツベストの評判はどうなのでしょうか?

入った理由は?

  1. 保険料がお手頃・保険料の値上がりが少ない
  2. 補償の内容が良い
  3. 高齢でここしか入れなかった

改善して欲しいと思う点は?

  1. 終身保険にして欲しい
  2. 保険金請求の手間が大きい
  3. 免責金額をなくして欲しい

ペッツベストに入った感想は?

良い評判(口コミ・評価):
  • 結石の手術で高額な治療費が発生した際に、保険を活用させてもらいました。免責金額は自己負担でしたが、残りは補償が出たので良かったです。
  • 獣医師が作った保険と言うことで、値段もお手ごろで補償もしっかりしてるのが嬉しいです。
  • 前に大手の保険に入っていましたが、保険料の値上がりが大きく、ペッツベストに変えてからは70%ほどの金額で続けることができています。
悪い評判(口コミ・評価):
  • 猫が腸閉塞を起こしたところ、誤食が原因だったため、5千円しか保証が出なかった。パンフレットには分かりにくい記述しかなく、対応も悪かったためおすすめできません。
  • 保険金請求の際にカルテのコピーを請求されますが、病院に再度行くのは大変です。ただでさえ治療のために会社に休みをもらっているのだから、その部分はもっと簡単にして欲しい。
  • いざ入ってみると、保険金請求が煩雑でした。必要な書類を送付したが、更に追加の書類の提出を求められた。電話で確認するも、スタッフは喧嘩腰で気分が悪かったので、更新はしないでしょう。

口コミを見ると、「保険料に比べて補償内容が優れている」というメリットの意見が多く見られました。
一方デメリットとしては、「支払われると思ってた病気・怪我が対象外」「保険金請求がかなり手間」という2点が多かったです。

 

まとめ:結局ペッツベストはおすすめなの?

ペッツベストは保険料の安さと、それに見合わぬ補償内容の手厚さが特徴のペット保険です。
その代わり、免責金額設定があるので、ちょっとした風邪などの治療費は自己負担になるでしょう。
その分高額な治療費等に対しては心強い「お守り的な保険」と言えそうです。

請求の手間や保障外になる病気の指定に関しては要注意ですが、安い保険料で高額な治療費をカバーしたい人にはおすすめと言えるでしょう。

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ペット保険は今入るか、一生入れないかのどちらかです。

断言しても良いですが、気付いた時には愛猫は病気になり、ペット保険の審査には落ち、猫の高額な治療費に悩まされることになります。

何を隠そう、管理人が正にそうだからです。
もし管理人のように猫の治療費に40万円を支払いたくないなら、8分だけ時間を取ってこの記事をお読みください。



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