たくさんの猫に囲まれながらランチやティータイムを過ごすことができる猫カフェ。猫好きにはたまらない癒しのひとときをくれる素敵な場所です。
今回は、3匹の猫スタッフに癒される奈良県田原本町の漫画喫茶「まんがの虫」をご紹介します。
「まんがの虫」とは
▲猫のいる漫画喫茶「まんがの虫」。スコ美はチュールをご満悦(笑)
「まんがの虫」は奈良県磯城郡田原本町にあります。
交通量の多い国道沿いにありますが、レトロなログハウス風の佇まいで隠れ家のような漫画喫茶です。
店内には2万5千冊以上の漫画が棚いっぱいに並べられており、最新の話題作はもちろん、懐かしい漫画やマニアックな名作もあります。
小学生の娘を連れて初めて「まんがの虫」を訪れた時、私が小学生の時に愛読していた「あずきちゃん」があったので、迷わず娘に勧めて一緒に読みました。座席数は32で、パソコンのある個室とテレビが設置されたオープンスペースがあります。
「まんがの虫」の魅力の一つが食事です。モーニングも軽食もスイーツもとにかく美味しい。特に日替わりランチはボリュームがあり、一人では食べきれないほどです。
▲まんがの虫のモーニング。「スコ丸パンでお願いします」と伝えれば食べれる!?
レパートリーも豊富で、どのメニューも優しい味付けなのでお子さまから年配の方まで年代問わず美味しく食べられます。時には海老や大和牛、マグロなど採算度外視な贅沢メニューが提供される日もあります。
私はいつも小学生の娘と一緒に行くので、ドリンクを二人分注文し、ランチは二人で分け合っています。
スコティッシュフォールドのスコ丸とスコ美
▲スコティッシュフォールドのスコ丸
▲スコティッシュフォールドのスコ美
そんな「まんがの虫」には猫スタッフが3匹います。まずはスコティッシュフォールドのスコ丸とスコ美です。この2匹は今は去勢・避妊手術を行いましたが4匹の子猫の両親です。
子猫たちは2019年秋に生まれ、3ヶ月ほどお店で暮らした後、それぞれ里親に迎え入れられ別々の家庭で幸せに暮らしています。スコ丸もスコ美もとても穏やかな性格で人慣れしているので、決して噛んだり怒ったりはしません。
特にスコ丸は何をしても動じないので思う存分もふもふできます。スコ美はちゅーるが大好きなのでちゅーるをあげるとより仲良くなれますので、お店を訪れる際はペットショップなどで「ちゅーる」を買って持っていくことをおすすめします。
まんがの虫には、主に猫のお世話とSNS更新をしている女性がいるので、ちゅーるをあげる時はその女性に声をかけてからあげるようにしましょう。
アメリカンショートヘアのアメ治郎
アメ治郎の写真はお店のツイッターでチェックしてみてください!
3匹目の猫スタッフはアメリカンショートヘアのアメ治郎です。アメ治郎は2021年1月、致死率99%以上のFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症。お店の方は、FIPに効くとされているムティアンという薬を投与しアメ治郎の命を助けることに決めたのですが、ムティアンは日本未認証な上とても高額な薬です。
まんがの虫で猫のお世話をしている女性は、クラウドファンディングを立ち上げ資金を募りました。
Twitterも毎日更新し、アメ治郎の様子やクラウドファンディングの経過などを報告していました。
アメ治郎を失いたくないという一心で懸命な努力をした結果、クラウドファンディングは大成功。
アメ治郎の経過も良好で、先日の検査ではウイルスが検出されず陰性であることが分かりました。
私も微力ながら寄付をさせていただき、Twitterで経過を見守っていましたので、本当に安心しました。これからもまんがの虫の看板猫として愛らしい姿を見せてほしいです。
まとめ
3匹の猫スタッフに癒される漫画喫茶「まんがの虫」をご紹介しました。猫スタッフの可愛さはもちろん、食事がどれも美味しく、特に日替わりランチがおすすめとお伝えしましたが、猫好きの方にはモーニングもおすすめです。
なぜかというと、モーニングのメニューはトーストとゆで卵なのですが、お店の方に「スコ丸パンでお願いします」と言うと、スコ丸のイラストが描かれたトーストにしてくれるからです。食べるのがもったいないほど可愛いので、こちらもぜひ注文してみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
お店のツイッターも頻繁に更新されているので、気になった方は是非ご覧になってください。
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