千葉県のボランティアグループ「にゃん☆ぴーす」の活動内容をご紹介します!

みなさんは、お住いの地域の保護猫団体・ボランティアグループがどのような活動をしているかご存知でしょうか。

「私の住んでいる地域に保護猫団体・ボランティアグループがあるの?」
「どんな活動をしているの?」

と疑問に思っている方も多いと思います。

ねこわら君

そこで今回は千葉県のボランティアグループ「にゃん☆ぴーす」についてご紹介します。

保護猫の譲渡や支援方法についても詳しくご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

※ねこわらは猫に特化したWebメディアです。保護活動は行っておりません。

またご紹介する団体・ボランティアグループにおいても、猫の保護・捕獲の依頼は受け付けていないことがほとんどです。

まずはご自身や周りの方と何かできないか相談・検討をいただけますようお願いいたします。

にゃん☆ぴーすのホームページ・SNS

ブログにゃん☆ぴーす~千葉保護猫の家族探し~
Instagramにゃん☆ぴーす~千葉保護猫・保護犬の家族探し~千葉譲渡会

にゃん☆ぴーすの活動内容

ここからは

  • にゃん☆ぴーすの主な活動
  • 譲渡会

についてご紹介します!

SNS投稿と共にご紹介していますので、ぜひにゃん☆ぴーすのInstagramをいいね&フォローしてくださいね。

主な活動について

にゃん☆ぴーすは、千葉県内で猫の保護・譲渡活動をしているボランティアグループです。

動物愛護センターに収容されたり過酷な屋外で生まれた猫たちを、メンバーと預かりボランティアさんで大切にお世話しながら新しい家族へとつないでいます。

譲渡会について

にゃん☆ぴーすでは毎月2回譲渡会を開催し、保護猫たちの里親さん探しをしています。

里親募集中の保護猫たちや最新の譲渡会情報についてはブログInstagramからご確認ください。

「気になる子がいるけれど、日程が合わず譲渡会に参加できない」という方は、ブログ内はじめにお読みくださいページに記載されている問い合わせフォームから個別にご連絡ください。

にゃん☆ぴーすの譲渡条件をご紹介します。

  1. 終生飼育をお約束ください。
    もちろん色々な事情で手放さざるを得ないこともあると思います。
    その際には責任をもって新しい家族を探してあげてください。
    飼育困難な状況になったときには必ず保護主に連絡してください。
  2. 完全室内飼育をお願いします。
    外に出して飼育をすることは車にひかれたり、病気を移されたり、虐待をされるリスクを伴います。
    植栽・車へのイタズラ、糞尿など近隣の方へご迷惑をおかけすることにもなります。

    猫はベランダへ出す、リードをつけてのお散歩もしないようお願いします。
    ベランダからの落下事故は思いのほか多く、怪我・逸走・死亡の危険があります。
    リードでのお散歩も、猫は体がやわらかく首輪やハーネスは簡単に脱げてしまいます。

    玄関や窓など簡単に猫が出てしまえるような環境の場合は脱走対策もお願いします。

  3. ペット可住宅へお住まいの方のみになります。
    マンション・アパートの場合、お届けの際に規約の確認をさせていただくことをご了承ください。
  4. 必ずご自宅へお届けをさせていただきます。
    中には虐待目的・転売目的で応募をしてくる人もいます。
    そのためご自宅の所在を確認させていただきます。
  5. かかった医療費・お届けの際の交通費のご負担をお願いします。
    生後2か月くらいの子猫ですと
    ・検便
    ・駆虫
    ・ワクチン接種
    ・エイズ
    ・白血病ウイルス検査
    を実施してお渡しいたします。
    (先住猫さんがいない場合はウイルス検査は未実施でお渡しすることもあります)

    場合によって異なりますが、上記医療行為で1万円程度になります。

    その他にも風邪・下痢・皮膚病など必要に応じて医療行為を行います。
    譲渡の際に動物病院でもらった医療明細、ワクチン証明書、ウイルス検査証明書はお渡しします。
    あまりにも高額な医療費がかかった場合はこちらでも負担をさせていただきます。
    お申し込み時にかかった医療費などお気軽にお尋ねください。

  6. 不妊・去勢手術の実施をお願いします。
    生後半年以内の手術の実施をお約束ください。
  7. 写真付きでのご報告をお願いします。
    虐待・転売を防ぐために渡した子の無事を確認させてください。

    なにより可愛がられすくすく成長をしている子の姿を見るのが楽しみです。
    たまに近況の報告をお願いします^^

  8. 譲渡の際に誓約書に署名捺印をお願いします。
    上記の内容をお約束いただく誓約書に署名捺印をお願いします。
    その際に身分証明書の提示もお願いしています。
    もちろんこちらの身分証明書も提示致します。
  9. 契約書の年齢により、後見人が必要です。
    猫は20年以上長生きする子もいます。
    飼い主さんが高齢になり世話が困難になったり、飼い主さんが亡くなった場合、引き続き飼育してくれる方が必要になります。
    子猫の場合55歳以上の方、成猫の場合は年齢に応じて、後見人を立てて頂きます。
    同居、または近居の親族が望ましいです。
  10. 子猫の譲渡条件
    小さい子猫は、留守番時間の短いご家庭にお願いします。(生後2ヶ月で1日5時間くらいまで)
    兄妹がいる場合は2匹希望の方を優先させて頂きます。

参考:にゃん☆ぴーすの譲渡条件

保護猫たちはそれぞれの保護主さん宅で暮らしていますので、上記以外の細かな譲渡条件は保護主さんによって異なります。

譲渡条件の詳細は譲渡会の会場やお問い合わせの際にお尋ねください。

にゃん☆ぴーすへの支援

「保護猫の里親になることは難しいけれど、保護猫たちのために何かしたい!

私にできることはある?」

ねこわら君

「支援金を寄付したり、Amazonほしいものリストから支援物資をおくったり、さまざまな方法でにゃん☆ぴーすの活動を応援することができますよ!

下記に詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください!」

支援金の寄付

にゃん☆ぴーすは、飼い主のいない猫たちの保護・譲渡活動を続けるため支援金の寄付を呼びかけています。

振込口座などの詳細は以下をご覧ください。

引用:ブログ

支援物資

にゃん☆ぴーすではAmazonのほしいものリストを公開し、物資での支援についても呼びかけています。

ボランティアさん同士が協力し合い支え合いながら活動を続けているにゃん☆ぴーすに、ぜひ継続的なご支援をお願いします。

まとめ

千葉県のボランティアグループ「にゃん☆ぴーす」についてご紹介しました。

現在はほとんどの団体やボランティアグループがSNSを利用し、団体ごとのホームページを公開しているので、活動内容や保護している猫たちのことを簡単に詳しく知ることができます。

猫を飼いたいと考えている方は、ぜひ保護・譲渡を行っている団体やボランティアグループからの引き取りを検討してください。

また、里親にはなれないけれど、保護猫たちのために何かしてあげたいと考えている方は、支援金を寄付したりキャットフードや猫砂などの支援物資を購入して送ったりと、さまざまな方法で団体・ボランティアグループの活動を支援することが可能です。

この記事を通して全国各地で地域猫・TNR・保護・譲渡活動を行っている団体や保護猫について理解を深めていただき、1匹でも多くの保護猫たちが幸せになれるよう、支援の輪が広がれば幸いです。

この記事を書いた人

築山 優希愛玩動物飼養管理士2級 動物介護士 ペット看護士
奈良県で、小学生の娘と5歳になる保護猫(茶トラの女の子)を育てています。 動物好きの娘を犬や猫と触れ合える場所に何度も連れていくうちに、自身の猫に対する苦手意識を克服し、猫を飼いたい!とまで思うようになりました。 その直後に現在の愛猫を自宅近くで保護し、一緒に暮らすように。 猫に長生きしてもらいたい一心で取得した資格を活かし、読みやすい記事をお届けしたいと思います。

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