東京都武蔵野市の市民ボランティア「むさしの地域猫の会」の活動内容をご紹介します!

みなさんは、お住いの地域の保護猫団体・ボランティアグループがどのような活動をしているかご存知でしょうか。

「そもそも、住んでいる地域に猫に関する活動を行っている団体・グループがあるかどうか分からない」
「どんな活動をしているの?」

と疑問に思っている方も多いと思います。

そこで今回は東京都武蔵野市の市民ボランティア「むさしの地域猫の会」についてご紹介します。

保護猫の譲渡や支援方法についても詳しくご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

※ねこわらは猫に特化したWebメディアです。保護活動は行っておりません。

またご紹介する団体・ボランティアグループにおいても、猫の保護・捕獲の依頼は受け付けていないことがほとんどです。

まずはご自身や周りの方と何かできないか相談・検討をいただけますようお願いいたします。

むさしの地域猫の会のホームページ・SNS

ホームページむさしの地域猫の会
Facebookむさしの地域猫の会
Instagramむさしの地域猫の会
Twitterむさしの地域猫の会

武蔵野市内の猫についてのご相談を受け付けています。

乳飲み子・子猫の相談は一刻を争うことがありますのですぐに電話(07069602828)をください。

武蔵野市内の生後3ヶ月までの子猫は保護します。

武蔵野市以外のご相談はアドバイスのみです。

記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。

むさしの地域猫の会の活動内容

主な活動について

むさしの地域猫の会は、飼い主のいない猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目指し行政と協働で活動を続けている市民ボランティアです。

主な活動は下記の通りです。

  • 飼い主のいない猫の不妊・去勢手術を行う市民の方々への手術費用の助成
  • 飼い主のいない猫がたくさんいる等問題地域のTNR(捕獲・手術・リターン)活動
  • 不妊・去勢手術を施した地域猫のお世話、餌場の清掃
  • 「餌は迷惑にならない場所で、必ず後始末を!」飼い主のいない猫への餌やりマナーの普及・啓蒙
  • 飼い猫の適正飼育の啓蒙
  • 飼い主のいない猫の保護・里親募集
  • 飼い主の事情により飼育困難になった猫の保護
  • 動物愛護センターからの猫の引き取り

参考:活動内容

活動の詳細はこちらをご覧ください

地域猫やTNR活動について詳しく知りたい方はこちらからご覧いただけます。

 
 
 
 
 
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譲渡会について

むさしの地域猫の会では、保護猫たちの新しい家族を見つけるため、譲渡会を開催しています。

次回開催は2022年1月10日(月・祝)です。

引用:ホームページ

開催時間や開催場所は下記の通りです。

開催時間:13時~15時
開催場所:武蔵境商店会連合会 会議室(東京都武蔵野市境南町2丁目10−24)

以下、来場の際のお願いです。

  • マスク着用をお願いします
  • 密にならないようになるべく距離を保っていただくようお願いします
  • 人数制限をさせていただきますのでお待ちいただくことがあると思いますが、ご理解お願いいたします。

今回は人数を少なくするため、本当に猫を迎えたいと思っていらっしゃる方のみご来場いただくようお願いいたします。

当日、抱っこなどはできません。
また、当日連れて帰ることもできません。

里親さんになるまでの手順はこちらをご覧ください。

参考:ねこの譲渡会

続いて、譲渡条件のご紹介です。

  1. 完全室内飼育ができること(脱走防止策をしてくださること)
  2. 申込の前に必ず家族全員の同意を得ていること
  3. 不妊去勢手術が済んでいない場合、時期がきたら手術をしていただけること
  4. 適正な医療を受けさせていただけること
  5. 一生、愛情をもって一緒に暮らしていただくこと

※その他、猫によっては「ひとり暮らしの方・60歳以上の方のみのご家庭にはお譲りできません」などの条件がある場合があります。
猫によって違いますので、保護主に確認してください。

猫は長い子だと20年生きます。大切な家族を一生死ぬまで守り切ることができるのか、お考えください。

参考:保護猫の里親になるまで

新しい家族を待っている保護猫たちは「里親募集中」のページからご覧いただけます。

写真をクリックすると保護された経緯や性格を詳しく知ることができますので、ぜひご覧ください。

「日程が合わず譲渡会に行けない」という方は、個別お見合いもできますので、それぞれの保護猫のページ下部に記載されている保護主さんの連絡先にお問い合わせください。

メールにてお問い合わせの際には、簡単な自己紹介として以下の事項を記載するようにしましょう。

  • お住まいの地域
  • 住居環境
  • 家族構成
  • 先住猫の有無
  • お留守番時間
  • 猫の飼育経験

チャリティーグッズ販売

むさしの地域猫の会では、「STORES」内でチャリティーグッズの販売を行っています。

引用:「STORES」

引用:「STORES」

むさしの地域猫の会のチャリティグッズは缶バッジやヘアゴムだけでなく、ハンドメイドマスク・手提げバッグ・ティッシュケースなど、商品ラインナップが豊富!

飼い主のいない猫たちへの支援も1,000円からできますので、飼い主のいない猫やむさしの地域猫の会で保護されている猫たちのために何かしたいと考えている方は、チャリティーグッズの購入を検討してみてください。

ノラ猫Q&A

むさしの地域猫の会のホームページでは、飼い主のいない猫に関するお困りごとの対策について掲載しています。

主な内容は以下の通りです。

  • 外で仔猫を見つけてしまった。
  • ノラ猫が家に住み着いてしまった。
  • 近所にいる野良猫が具合が悪そうなのでどうにかしたい。
  • 近所の猫が子猫を産んで、どんどん増えています…。
  • お腹をすかせている野良猫にご飯をあげたい。

参考:【むさしの地域猫の会・ノラ猫Q&A】

※猫を引き取ってほしいなどの相談は受け付けていませんのでご了承ください。

むさしの地域猫の会への支援

保護猫を家族として迎え入れることは難しいけれど保護猫たちのために何かしたい方、むさしの地域猫の会の活動を支援したい方は、ぜひご覧ください。

支援金の寄付

むさしの地域猫の会はTNR・保護・譲渡活動を続けるため、支援金の寄付を呼びかけています。

振込口座はこちらをご覧ください。

支援物資

むさしの地域猫の会はAmazonのほしいものリストを公開し、キャットフードや猫砂など、物資の支援についても呼びかけています。

猫用フードや不要になった猫用品については、譲渡会に持参するか、宅急便等での発送も受け付けています。

発送先については下記のメールアドレスへお問い合わせください。
メールアドレス:[email protected](西村様)

自宅で飼育している愛猫が食べなくなったキャットフードや、猫用品(状態の良いもの)などがあれば、ぜひむさしの地域猫の会への支援を検討してみてください。

ボランティア募集

むさしの地域猫の会では、「一時預かりボランティア」と「TNRボランティア」を募集しています。

一時預かりボランティアは、武蔵野市近郊にお住いの方ができるボランティアで、里親さんが決まるまで保護猫を自宅で預かりお世話します。

車で病院へ搬送ができる方、保護猫の譲渡経験がある方も歓迎していますが、猫と触れ合うのが初めてという方も相談次第で一時預かりボランティアをすることができます。

お世話の環境や費用、預かり期間などの詳細はこちらからご確認ください。

TNRボランティアについては、現場の調査・猫の捕獲ができる経験者のみ募集しています。

お問い合わせは、ホームページ内ボランティア募集の下部に記載されている電話番号・メールアドレスへご連絡ください。

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まとめ

東京都武蔵野市のボランティア団体「むさしの地域猫の会」についてご紹介しました。

現在はほとんどの団体やボランティアグループがSNSを利用し、団体ごとのホームページを公開しているので、活動内容や保護している猫たちのことを簡単に詳しく知ることができます。

猫を飼いたいと考えている方は、ぜひ保護・譲渡を行っている団体やボランティアグループからの引き取りを検討してください。

また、里親にはなれないけれど、保護猫たちのために何かしてあげたいと考えている方は、支援金を寄付したりキャットフードや猫砂などの支援物資を購入して送ったりと、さまざまな方法で団体・ボランティアグループの活動を支援することが可能です。

この記事を通して全国各地で地域猫・TNR・保護・譲渡活動を行っている団体や保護猫について理解を深めていただき、1匹でも多くの保護猫たちが幸せになれるよう、支援の輪が広がれば幸いです。

この記事を書いた人

築山 優希愛玩動物飼養管理士2級 動物介護士 ペット看護士
奈良県で、小学生の娘と5歳になる保護猫(茶トラの女の子)を育てています。 動物好きの娘を犬や猫と触れ合える場所に何度も連れていくうちに、自身の猫に対する苦手意識を克服し、猫を飼いたい!とまで思うようになりました。 その直後に現在の愛猫を自宅近くで保護し、一緒に暮らすように。 猫に長生きしてもらいたい一心で取得した資格を活かし、読みやすい記事をお届けしたいと思います。

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