ライターの村上です。我が家では保護猫だった子を2匹飼っています。最初こそ大変でしたが、今ではすっかり家族の一員です。
今回は私たちが保護猫を迎えるまでの経緯についてご紹介します。
▼「かりん(三毛猫・メス)」と「きなこ(茶白・オス)」
保護猫を迎える前
保護猫を迎える前は、家には老猫1匹でした。
とにかく猫が大好きで3匹くらいは飼いたいと前々から考えており、先住猫と仲良くできるかは分からないけれど、もし仲良くなれるならきっと楽しいだろうとの思いもあって保護猫を迎える決意をしました。
保護猫を見られるサイト、地域の小動物管理センターで里親を待っている猫がいないか?などを定期的にチェックしていました。
そしてある日、里親募集のサイトを見ていて可愛らしい三毛猫を発見。
とっても愛らしい顔立ちで、おっとりした性格ということも書いてあり、会いに行くことに。
会いに行ってみるとまだ4ヶ月ほどでしたので、まだ子猫でとても可愛かったのを覚えています。
でも人見知りをしていたので怖がっていました。
姉弟猫もいたので一緒に見させてもらうことに。するとお目目くりくりの茶白猫がいて、この子にも一目ぼれ!
ちょうど三毛猫と茶白猫の両方の里親を募集しているところだったと保護している人がおっしゃっていて、できれば姉弟でもらってほしいという要望もあって、二匹をお迎えすることになりました。
お迎えするにあたって、二週間のトライアルを実施。ケージも貸し出しがあったのでとても助かりました。
二週間の間に先住猫と少しでも慣らすように努力をしました。
保護猫を迎えてからすぐは…
迎えてからすぐは、「ここ、どこ?」という感じで、やっぱりオドオドしていました。すぐに隠れようとしたり…。
筆者の子供や主人にも最初は懐かず、威嚇していました。
それも月日が経つうちに懐くようになりましたが、最初は「抱っこさせてくれる日は来るのか?」という感じでした(笑)
それに三毛猫の方は急な環境の変化のせいか夜鳴きのようなものが何週間か続きました。
それも夜中から朝まで…。私が傍にいて起きていたら鳴かなかったので、眠いのを我慢して見守ってあげていました。
けれど「シャー」と言葉では威嚇するも、手を出して引っかいたり噛んだりということはありませんでした。
でも一週間も経過したらすっかり慣れて遊ぶようになって、「撫でて」と言わんばかりにお腹を見せて寝ていたり、すり寄って来たりしてくれました。
先住猫とは、家に迎えてから3ヶ月経った頃から少しずつ打ち解け、毛づくろいしたり一緒に丸まって眠るようになっていましたね。
3匹一緒になって眠る姿は微笑ましかったです。
そして、現在
現在は、老猫が天国へ旅立ちましたので保護猫だった二匹のみになりました。
ここが家ということが分かってきてからは、自由に動き回ってのんびり過ごしています。
我が家が引き取った保護猫がたまたまおっとりしている猫だったのが良かったのかもしれませんが、物分かりの良い保護猫ちゃんです。
猫もやっぱり最初は知らない家に連れてこられて不安だらけなので、少しでも落ち着ける環境にととのえてあげることが大事かなと思います。
家に来たばかりの頃は可愛いので色々触ったり、見たりしたいと思いますが、そっとしてあげたほうが良い場合もあります。
根気よく、「敵意は無いよ、大丈夫だよ」ということを伝えてあげれば、猫もきっとわかってくれますよ。
まとめ
猫と言う動物は本当に癒しの存在です。飼い主の元気がないと思ったときは、そっと傍にいてくれたり…。
元気に走り回る姿や面白い寝相などで笑わせてくれたり。
ある程度育っている保護猫の場合はトイレのしつけも完了していてワクチン済み・避妊去勢手術済みという場合も多いです。
飼ってからの手間が色々省けたりもします。
これから猫を飼おうかなと考えている人は、ぜひとも保護猫の里親になることや、動物管理センターで殺処分される前に猫を引き取ることを考えてみてほしいと思います。
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