黒猫がいかに素晴らしいかを表す7つの理由

一説には黒猫は保護施設で、貰われにくい猫の代表格になっているようです。
その理由は、「黒猫が目の前を横切ると不吉である」といった言葉に代表している迷信であったり、はたまたSNS全盛期である現代において、自撮りが映えにくい黒であることが災いとなっているのかは分かりません。

ただ、黒猫は他の猫同様に最もクールで個性にあふれる猫と断言することができます。
今回はそんな、黒猫が特別だと考えられる7つの理由を紹介していきます。

 

黒猫がいかに素晴らしいかを表す7つの理由

1.黒猫は最もクール!

黒猫は最もかっこいい生き物の一つでしょう。
光沢のある黒い毛皮は言及するまでもなく、かっこいいですし、影に溶け込む姿はクールと言わざるを得ないでしょう。

猫自体、そもそも誰かを満足させる必要はなく、自分の思うがままに行動する動物です。
好きな時に出かけて、好きな時にお昼寝をします。
もしあなたが黒猫を飼っているなら、お昼寝をしている時が一番のシャッターチャンスかもしれません(^^)

2.黒猫は常にキレイに見える

白や灰色の毛色というのは、どうしても汚れが気になってしまうものです。
室内飼いならともかく、放し飼いをしている場合は、外で汚れて帰ってくるということもあるでしょう。

一方、黒猫は仮に汚れていたとしても、その汚れはほとんど目立ちません。
外を歩いて、泥がついても、埃をつけて帰っても、彼らの毛皮は常にきれいに見えるのです。

3.黒猫は優秀なハンター

黒猫は彼ら自身、とても優秀なハンターの才能を持っていると言うことができます。
残念な話ですが、白猫などはどうしてもその色から、景色に溶け込むというのは難しいものです。
※もちろん雪の中などであれば、話は別なのでしょうが。

一方で、黒猫は影に溶け込み、相手を襲う機会をじっと待ちます。
もし、家にGやネズミがいる場合、黒猫はハンターとしての活躍も期待できることでしょう。

4.個性的なセルフィーが撮れる?

SNSでは、いまだに猫が絶対の人気を誇っていますが、一部では黒猫は他の猫と比べてSNSに登場しにくいと言われています。
実際私も噂の審議を確かめるべく、ツイッターをパッと見てみましたが、その噂は少なくとも肌感覚では、「正しくなさそう」でした。

つまり、黒猫は普通にSNSにも登場していたということです。
他の猫同様に、黒猫もたくさん登場していましたが、白猫や茶トラ猫が可愛い系列で紹介されているのに対して、黒猫はかっこかわいいといった感じであるように思われました。

かっこいい&可愛い、どちらもいけるなんて黒猫は偉大です(笑)

5.黒猫にはハロウィンが良く似合う

黒猫はどの猫よりも、ハロウィンがよく似合います。
元々魔女の使いという典型的なハロウィンのアイコンであり、小さい子供から大人までそれをよく理解しています。

ちなみに、黒猫が魔女と関係しているという説が世に出たのは、中世ヨーロッパのことです。
当時は魔女狩りが横行しており、それと黒猫がセットで考えられるようになりました。
なぜ、黒猫が魔女とセットで考えられるかというと、その理由は様々で「暗闇に溶け込むから」「夜目が効くから」など、多種多様な説が流れています。

中世では、なんと黒猫こそが魔女の変身した姿だと考える人もいたようです。
そして当時は、そういった迷信から、黒猫や黒猫の飼い主は虐殺を受けることもあったようです。

6.黒猫は国によっては幸運の象徴

先ほど黒猫は魔女とセットにされてしまうことで、一時迫害の対象になったことを紹介しました。
しかし、場所が変われば、見方も変わるものです。

黒猫は国によっては、幸運の象徴と考えられているのです。
例えばヨーロッパでも、アイルランドやスコットランドなどでは、幸運の象徴と見なされます。
スコットランドでは、玄関口に黒猫が現れると、繁栄を意味したりするそうです。

一方で、ここ日本やお隣中国でも、黒猫は幸運の象徴と見なされます。
日本では、「吾輩は猫である」で登場する黒猫が有名なことから好意的な意見が多く、それだけでなく、富や幸運の象徴と考えられます。
また、中国でも日本同様に、幸運や富の象徴としてみなされます。

7.黒猫はレーザーアイを持っている

黒猫は写真に収めると、その黒い身体に相反した、光り輝く瞳が印象に残ります。
ほとんどの黒猫は、ヘーゼル(薄緑)、グリーン、ゴールドといった輝かしい瞳の色をしており、そのコントラストが美しいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
個人的に黒猫というと、魔女の宅急便のジジを思い出すのですが、やはり現実で黒猫を目にすると、(もちろん他の猫同様)とても可愛いですよね。
もし黒猫がもっと見たいという場合は、インスタやツイッターで「黒猫」と検索すると、もっと幸せになれるかもしれませんね(^^)

この記事を書いた人

島崎 塁(ミツバ)
ペットショップ、ペットホテル、猫カフェで店員をしていました。仕事とプライベートでの飼育経験から得た猫に関する知識を、余すところなく公開していきます。

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1 個のコメント

  • こんばんは。初めまして。

    保護した黒猫2匹います。
    2017・9・23。自宅のベランダの下でニャーニャー鳴いていました。
    2019・9・21。愛猫(10歳)の通夜の日に買い物途中の歩道植え込みの中で鳴いていました。

    亡くなった猫をあまりにも愛していたため、この黒猫を可愛いと思うことがあまりできませんでした。
    (毎日かわいいね♪って抱っこして撫でてはいますが)
    自分は猫好きだと思っていたのですが、実は亡くなった猫だけが好きなのでは? と考えたほどです。

    でも、こちらの記事を読んで少し救われたような気がしました。
    やっぱり家の黒ちゃん達は可愛いんだねって・・・単純ですね。
    ありがとうございました。

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