今回ご紹介するのは一人のピアニストと彼の飼っている猫達です。
彼のInstagramページはその素晴らしいコンテンツにより、百万以上のフォロワーを抱えています。
気分が落ち込んでいる方や憂鬱なひと時を過ごしている方には、とても響くでしょう。
トルコのピアニストと彼の飼っている愛猫達
トルコ出身のプロのピアニストSarper Dumanは、彼の演奏するピアノ動画によって絶大な人気を得ています。
サーパーさんがピアノを演奏する度に、彼の飼っている猫さんはやってきて、その音色を堪能しています。
実はサーパーさんは、確認できるだけで現在(2019年5月28日)、11匹もの猫を飼っており、飼っている子達は皆同様に、保護猫のようです。
▲たくさんの愛猫達に囲まれるサーパーさん。
▲ピアニスト志望?のにゃんこも(笑)
▲サーパーさんをどれだけ好きなのかが、心底伝わってきますね!
▲猫たちの中のリサイタル。
みんな優雅なピアノの音色の中でリラックスしています(^^)
▲ピアノ演奏の裏では、こんなにイチャイチャしています。
あまりに幸せそうで、ニヤニヤしてしまいますね(笑)
もっと彼のニャンコと、ピアノ演奏を見たいという方はこちらからチェックすることができます。
「サーパーさんのInstagram」
最後にサーパーさんの魅力的な人柄が伝わる、彼がインスタに挙げていた言葉を一つ紹介したいと思います。
Saving one cat will not change the world.. But for that one cat.. The world will change forever…
訳:一匹の猫を助けても世界が変わるわけではない。しかし、助けられた猫にとっては、世界は永遠に変わるのである。
これこそが、彼の保護猫活動を表す考えなのかなと受け止められます。
とても魅力的な言葉ですよね。
自分の出来る活動から行うことで、結果的には世界が少しでも良いものになるということではないでしょうか。
こういった考えを持つ人が増えることで、世界が具体的により明るいものになっていくのかもしれません。

トルコ(イスタンブール)と猫の関係

トルコのイスタンブールは猫に優しい街としても世界的に知られていますね。
私はまだ訪れたことがないのですが、行ったことがある人のブログなどを見ると、確かに「猫が多かった」という感想が節々に語られています。
なんでも、イスタンブールは市ぐるみで猫を保護しているようで、そこに住んでいる住民たちも猫に餌をあげている人が多いようなのです。
なぜ、これだけ猫が大切にされているのかをちょっくら調べてみたところ、その理由は古くの歴史にさかのぼるようです。
まず、トルコは歴史的にイスラム教徒が多く住まう土地であり、現在でも人口の90%程度がイスラム教を信仰しているそうです。
そして、イスラム教の開祖であるムハンマドは、大の猫好きだったそうで、その由来もあって、猫は大切にされているんだとか。
もちろん皆さん猫が好きだからという理由もあるかもしれませんが、そういった根っこの部分に文化的な背景が潜んでいることも伺えますね。
更に、豆知識ですが、ロシアのロシアンブルーや、日本のジャパニーズボブテイルといった猫達がその国由来の猫として知られているように、トルコにもその国由来の猫種が二つあります。
それが「ターキッシュアンゴラ」と「ターキッシュバン」です。
ターキッシュアンゴラはトルコの宝と呼ばれるほど、大切にされている猫種で、一方ターキッシュバンは猫としては珍しく、泳ぎが好きな猫種として有名です。
もっと知りたい方は関連リンクから是非見ていってください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ピアノ&猫という組み合わせは時折見ますが、これほど微笑ましくリラックスできる動画もなかなかに珍しいですよね。
サーパーさんの飼っている猫達はもちろん、彼の弾くピアノの音色も上品で、リラックスしたい時におすすめの動画となっています。
疲れたときは、サーパーさんのInstagramを見ると良いかもしれませんね(^O^)
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