あなたは愛猫へのマイクロチップ取り付けを考えていますか?
アメリカやヨーロッパでは、マイクロチップ装着が当たり前のこととして浸透してきています。
現在は、日本でも義務化の話などが出てきているようです。
ただ将来ではなく今着けてあげたい場合、あなたはマイクロチップ装着がいくらかかるのかご存じですか?
そこで今回は、マイクロチップの価格がいくらなのか。
また登録情報の変更方法などをまとめてみましたので、確認してみましょう。
猫のマイクロチップ概要
photo credit:公益社団法人日本獣医師会
マイクロチップとは上記の画像から分かるように、直径2mm・長さ1cm程度の小さな電子タグのようなものです。
それぞれのマイクロチップには、15桁の数字が登録されています。
マイクロチップを専用のリーダーで読み取ることで、その番号が読み取れるようになっています。
そして獣医師や関係者のみがアクセスできるデータベースから番号を検索することで、その番号に紐づいたデータが出てくるのです。
登録できるデータは、「猫のオーナーの情報(緊急連絡先含む)」、「猫の情報」、「マイクロチップ挿入獣医師の情報」の3点になります。
マイクロチップを埋め込むことで、猫が迷子になった際に帰ってくる確率が高まります。
また地震や災害の際に、どこかに行ってしまった猫を保護できる可能性も高くなります。
ただマイクロチップにはメリットもあれば、デメリットもあります。
より詳しくメリットやデメリットについて知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
マイクロチップの費用・料金はいくらかかるの?
マイクロチップ埋込の費用は大きく2つに分けられます。
一つがマイクロチップ自体の装着費(マイクロチップ本体代金含む)です。
そしてもう一つが、情報登録の際の手数料です。
マイクロチップ装着は、マイクロチップ挿入を可能としている動物病院で行います。
病院にもよりますが、おおよそ登録料金含めて3,000円~7,000円ほどの料金がかかるところがほとんどです。
麻酔などを使用する場合は、合計で15,000円ほどかかるケースなどもあるようです。
また情報の登録を代行してくれる病院、そうでないところなども、病院によって様々です。
もし自分でやりたくない場合は、必ず病院に行く前に電話で聞いてみるようにしましょう。
マイクロチップの装着可能病院はこちらから検索できます。
マイクロチップ取扱い動物病院一覧
無料イベントや市の援助がある?
ペットイベントの会場では、無償でのマイクロチップ装着をしてくれるケースがあるようです。
ただどのイベントで無償提供されるのかなどは分かっておらず、不定期だと思われます。
また無償ではありませんが横浜市や鎌倉市など住んでいる市によっては、費用の一部負担を行ってくれるようです。
登録情報の変更したい場合は?
登録を行った後に、情報の変更をするケースがあります。
例えば、緊急連絡先として登録していた携帯電話の番号が変わった。
他には、住所の変更もしくは猫の飼い主自体が変わったケースなども考えられます。
そんな情報の変更が必要になった際には、こちらのページから登録情報の変更ができるようです。
登録情報変更申請フォーム
まとめ:猫の迷子対策は前もって
マイクロチップを着けることで、あなたの大切な飼い猫が迷子になってしまった際に、帰ってくる確率を高めることができます。
ただマイクロチップは、猫の身体の内部に装着するものなので、どうしても抵抗感を持つ方は少なくないようです。
マイクロチップ以外にも迷子猫対策にできることはあります。
例えば、首輪を着けることなども一つの手段です。
首輪を着けるのは、マイクロチップと比べてより安価にできますが、マイクロチップにはないデメリットなどもあります。
首輪を着けることによって生じるメリット・デメリットについては、こちらの記事から確認してみてください。
迷子対策についてはこちらからどうぞ。
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