ライターの村上です。
我が家では保護猫2匹を家族に迎え入れ、楽しく暮らしています。
保護猫というとなつくまでに時間がかかるとか、病気やノミ・ダニの心配、先住猫がいる場合は相性の心配などもあります。
今回は、保護猫を飼うにあたって飼い始めで必ずやっておくべきこと、注意点などを私の個人的な意見を交えながらご紹介していきます。
ぜひ参考になれば幸いです。
保護猫を飼い始めた際にやるべきこと3選
1.ケージや隠れ家付きのキャットタワーを必ず用意する
我が家に保護猫を迎え入れた際、2段のケージを用意しました。
2か所に棚が付いており、ハンモックを掛けられるような割と広々としたケージです。
家に来たばかりのころは知らない場所に来たことで怯えていて、怖がっている様子も見せていたのでとにかく落ち着ける場所をと考え、ケージを安心できる隠れ家・居場所にできるようにしてあげました。
保護されていたお家でも同じようなケージを使っていたので、すでにケージ飼いに慣れていたのは結構ラッキーだったかな?と思います。
キャットタワーに家がついているようなものを用意してあげるのも良いです。
何かあればそこへ逃げ込めるので、猫が安心できます。
2.ノミ・ダニ駆除
保護猫を家に迎えるときには、まずノミとダニの駆除薬を動物病院で処方してもらいましょう。
我が家の場合も、ノミ・ダニの薬はきちんとしました。
首のところに薬をたらすタイプの薬です。
またそれとあわせて健康診断や寄生虫の有無なども一緒に調べてもらうようにすると、より安心です。
3.先住猫がいる場合はいきなり会わせない
先住猫がいる場合は、慣れるまで時間がかかりますので根気よく接するのがコツです。
無理に慣れさせようとしてはだめです。
我が家にも保護猫を迎える前にすでに猫が1匹いましたので、最初は不安でした。
いきなり会わせないようにしないといけないようで、まずはお互いの匂いのついた布、タオルなどを部屋に置いておいて匂いから慣れさせていく方法がベストです。
そして、匂いにある程度慣れたら次は保護猫をケージに入れた状態で、先住猫をケージのある部屋の中へ入れてみます。
我が家の場合は、保護猫の方が「シャー!」と先住猫に威嚇していました。
先住猫はもう成猫でしたので、子猫が来たのだと分かっているようで自分から喧嘩をふっかけるようなことはしませんでしたが、保護猫が威嚇してくると「黙りなさい!」と言わんばかりに、「シャー!」と声で応戦していました。
喧嘩というよりは、保護猫の子猫に対して叱っているような感じもしましたね。
けれど何度か対面させているうちにお互いに敵意がないことが分かり、数か月後には1つのベッドを3匹で共有して寝る仲になりました!
特に最初に「シャー!」と威嚇ばかりしていた保護猫の方が先住猫にべったりになっていたのには驚きでした。
先住猫の性格にもよるのでしょうが、諦めずに何日か間隔を空けて対面させているうちに、慣れてくるものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、保護猫をお家に迎えようとしている方に向けて、注意点やちょっとしたコツなどをご紹介しました。
猫はのんびりとしていて見ているだけで癒されます。
そっと傍にすり寄ってくれたり、にゃーんと可愛い鳴き声で呼んでくれたりなど、猫の暮らしは毎日が楽しくなりますよ。
お世話が大変なときもありますが、動物を飼うということは最後までしっかり面倒を見てあげることが何より大事なことになります。
猫との幸せな生活の為に、迎えるときにしっかり準備を整えてあげてくださいね。
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