猫を飼っていると、日常の1シーンに意外と危険が隠れていることが分かりますよね。
最もよくあるのが、「気付いたら足元に猫がいた」という例だと思います。
このように今回は猫を飼っている中で、気付きにくいけど、意外と危険な7つのことについて紹介していきます。
目次
身の回りに潜む7つの危険!
普段猫を飼っていて感じる、身の回りに存在する危険を紹介していきます。
これから猫を飼う人も、今飼っている人も是非確認してみてください。
- 踏みつけ注意
- コードかじり注意
- 誤飲注意
- 食べてはいけないもの注意
- ドア挟まり注意
- 落下注意
- お風呂の浴槽への落下注意
それでは早速ひとつずつ見ていきましょう。
1.踏みつけ注意
日常の中に潜む危険として、最も紹介したいのが「踏みつけ」についてです。
猫を飼っている方なら1度や2度は、気付いたら猫が足元にいたという経験があるのではないでしょうか?
猫は音を立てず、ひっそりと歩くため、近くに来ていてもなかなか分からないものですよね。
特に子猫は寄ってくる傾向が強く、軽く足を踏み下ろしただけでも、骨折などの重症になりやすいので、一層気をつけたいものです。
私自身はないのですが、知り合いの中には実際に子猫を踏んづけてしまって、亡くしてしまったという方もいます。
こういったことで亡くしてしまうのは、本当に悲しいことですよね。
踏みつけに関しては、足元に注意していれば防げるので注意するようにしましょう。
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2.コードかじり注意
コードをかじる猫は多いです。
特に子猫は乳歯が生えたり、永久歯に生え変わるため、その途中の歯ぐきのかゆみから様々な物を噛むのです。
家の中にあるものの中では、コードは細くそれなりに固いため、噛み応えがあるのです。
そのためコードかじりが好きな子は多いのです。
電気の通っていないひもなどを噛むのであれば問題はありませんが、コンセントに差し込まれているコードを噛むと、感電する危険があります。
飼い主が家にいない時はなるべく、コンセントからコードを抜いておくようにしましょう。
他にも、コードかじり対策は様々な方法があります。
代表的な対策としては「コードをまとめる」「コードを隠す」「コードに猫の嫌いな匂いのスプレーを使用する」などです。
より詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
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3.誤飲注意
部屋の中に落ちている、手軽な大きさのものをとりあえず口に入れたり、手でいじってみるという猫は多いです。
私の飼っている子なんかは、私が食べたお菓子の包装を机に置いておくと、即座に遊び道具としていじり始めます(笑)
きっとアルミの包装などはいじると、カシャカシャという音がして楽しいのでしょうね。
ちょっとした大きさのゴミなどであればウンチとして外に出てくるので、それほど怖くないのですが、中には猫が飲み込んだら危険なものの場合もあります。
例えば女性がよく身に着けるピアスなどは危険でしょう。
普段からよく使うものも、猫から見たらただの遊び道具にしか見えないこともあるため、留守番の際には特に注意する必要があります。
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4.食べてはいけないもの注意
皆さんの猫も人間に食べ物をねだったりしていませんか?
猫は素知らぬ顔をしながら、食べ物があると味見をしようとするものです。
人間の食べ物の中には、猫にとって危険だったり、食べると中毒を起こしてしまうものもあります。
例を挙げると、「チョコレート」「ネギ類」「アルコール」「タコ・イカ類」などは特に危険な食品です。
他にも、一部の植物も猫にとっては毒になる恐れがあるため、注意するようにしましょう。
植物だと、球根を持つ花である「ユリ」や「チューリップ」などが特に危険なものに該当します。
食べてはいけないもの、食べてはいけない植物は様々な物があるため、気になる方は確認してみてください。
5.ドア挟まり注意
足元注意と似ていますが、ドアを閉める際も猫が来ていないかチェックするようにしましょう。
子猫などは飼い主さんの後をついて歩いてくることが多いため、特に注意する必要があります。
子猫・成猫関わらず、手や足を挟んでしまうと怪我をしてしまう可能性が高いです。
6.落下注意
もし飼い主さんが2階以上のマンションやアパート、部屋に住んでいるようであれば、転落事故には特に気をつける必要があります。
猫はベランダや窓が開いていれば、そこから外を眺めてのんびりすることが多いです。
通常であれば落ちたりすることはありませんが、何かちょっとしたことがきっかけで落ちてしまうことも考えられます。
※例えば、少し先で小鳥が飛んでいたり、虫が動いているのが見えたりなどです。
実際いくつかの動物病院のブログを読んでいても、「落下事故は増えている」と謳っています。(例:アンジュ動物病院、高岳動物クリニック)
猫は高いところからの着地が上手い動物ですが、それでも落下事故によって骨折をしてしまったり、足を痛めてしまうことは多いです。
そして何より、骨折などの治療費は高額になるものです。
治療費は動物病院によって料金が設定されているため、一概には言えないのですが、8万円以上は治療費にかかると覚悟しておいた方が良いでしょう。
こういった落下事故は、ちょっとした対策によって防げます。
例えば落下防止ネットをベランダに張ったり、グッズを活用することで、必要以上に窓が開かないようにすることもできるのです。
それほどお金のかかることでもないので、猫の落下対策は必ず取るようにしたいものです。
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7.お風呂の浴槽への落下注意
お風呂の浴槽に水が溜まっている状態で、猫が落ちてしまうと本当に危険です。
浴槽は猫にとってかなり深いのに加えて、材質もつるつるとしており、猫の手ではうまく上がることができないのです。
そのためお湯の張ってあるバスタブに落ちてしまうと、猫にとっては溺れてしまう危険があるのです。
お湯を張ったままにする場合は、風呂桶を敷くなど何かしら注意はする必要があるでしょう。
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まとめ
室内飼いをしていても、意外と怪我や事故につながってしまう危険はあるものです。
ちょっとした日常の1シーンの中にも、猫の習性によっては思わぬ事故につながってしまいます。
日常の注意をよく理解し、なるべく危険なことが起こらないようにしましょう。