猫がネギやニンニクを食べてはいけないという話はご存知でしょうか?
これはかなり有名な話ですが、ネギ類の食べ物は猫にとってかなり危険な食べ物の一つなのです。
今回はそんなネギ類の食べ物がなぜ危険なのか?
そして万が一の対処法などをご紹介させていただきます。
目次
猫とネギ類について
なぜネギ類は危ないの?
ネギ類とは長ネギ、玉ねぎはもちろんのこと。
それ以外にもニンニク、ニラ、らっきょう、ワケギ、あさつきなどを指します。
この中でも特に玉ねぎが危ないようです。
ごく少量であれば、ニンニクなどは逆に身体に良いという説もあります。
ですが基本的に与えるのは危険という認識を持った方が良いです。
ネギ類には「アリルプロピルジスルフィド」という成分が含まれています。
この成分が厄介の種で、血液中の赤血球を破壊してしまうのです。
どんな症状が出るの?
赤血球が破壊されると聞いても、いまいちピンとこないですよね(^^;)
赤血球が破壊されてしまうことで、貧血や下痢、血尿、嘔吐、発熱などの症状をもたらします。
そして最悪の場合死に至ることもあります(゚Д゚;)
食べてから症状が発症するまで2~3日かかります。
ですので飼い主の見ていないところで食べてしまっても、すぐには分からないのです。
仮に食べてしまった場合は、「苦しくなさそうだからいいや。」と放っておいてはいけません。
すぐに動物病院へ連れていきましょう。
致死量はどの程度?
猫の体重1kgあたり15~20kg程度で玉ねぎ中毒は起こると言われています。
ですが、これはあくまで通説であり、個体差は当然あります。
猫によっては、オニオンスープを一杯分飲んだだけで、危険な症状になることもあるのです。
ネギ類の二つの怖さ
ネギ類にはそれだけでなく、怖いトラップが二つもあります。
一つが「加熱してもアリルプロピルジスルフィドはなくならない」こと。
もう一つが「ネギを直接食べずとも、ネギエキスを含んだものを食べるだけでダメ。」ということです。
玉ねぎは味の引き立て役としてさまざまな料理で重宝されます。
例をあげればキリがありませんが、例えば日本人の国民食「カレー」などにも玉ねぎを使う方は多いですよね。
玉ねぎを直接食べたわけでなくとも、カレーのルーを少しなめただけで猫には危険なのです。
そんな怖さがネギにはあるので、基本どんなにねだられても人間の食べ物は猫には与えないようにしましょう。
ネギ類を食べてしまった際に取るべき行動
飼っている猫がネギ類の食べ物を食べてしまった際は、すぐに病院に連れていきましょう。
そして獣医に「何をいつ、どのくらいの量食べたか」を伝えます。
残念ながら猫がネギ類を食べてしまった際の解毒薬はないです。
そのため基本的に吐かせることになりますが、素人が自身で判断するのは危ないです。
できるだけ早く病院に連れて行ってあげましょう。
かかりつけの動物病院があると思いますが、定休日や夜間はやっていないと思います。
そういった緊急時に駆け込める最寄りの病院を探しておきましょう。
予防を大切に
基本的に猫はネギ類の匂いが嫌いなので、自分から食べるようなことはありません。
ですが、ちょっとした機会からネギやにんにくが猫の口に入ってしまうことがあるかもしれません。
そうならないためにも普段からの予防対策が必要です。
食べ物は出しっぱなしにしないこと。
三角コーナーやゴミ箱にはふたを着ける。などです。
猫が食べてはいけないものは数多くあります。
ですが、その中でもネギ類に属したものは特に危険なので気を付けましょう。
まとめ
猫がネギ類の食べ物を食べることで、危険な症状を引き起こす可能性があります。
最悪死んでしまうケースもあるため、普段から気を付けましょう。
普段から人間の食べ物が猫の口に入らないように、予防対策をしておくことが大切なのです。
万が一食べてしまった際は、すぐに動物病院に連れていきましょう。
ネギ類以外にも猫にとって毒になる食べ物はたくさんあります。
併せて確認しておきましょう。
また誤飲・誤食以外にも危険なことはあります。
心当たりがあったら要注意です!
photo credit:catster.com