抱っこ紐(キャットスリング)はご存知ですか?
ソフトケースやハードケースとも違う、猫のキャリーケースの一種です。
※厳密にはちょっと違いますが。
どちらかと言うと、猫よりも犬が使っていることが多いのですが、猫によってはこの抱っこ紐がとても好きな子もいます。
今回はそんな抱っこ紐の特徴から、おすすめの商品まで紹介していきます!
猫の抱っこ紐(スリング)とは

▲スリングは抱っこをしているように猫を運べます。
抱っこ紐(スリング)とは、猫のキャリーケースの一種です。
ソフトケースやハードケースとも一風変わった、抱っこができるキャリーです。
主に動物病院など、家の外に連れて行く際に重宝するアイテムですね。
どちらかと言うと、猫より犬に使っているシーンをよく見るものですが、猫に使っても全く問題ありません。
また、家での抱っこを補助するために使うのもありです!
普段から抱っこ好きな子には、正にうってつけのアイテムと言えるかもしれませんね!
猫の抱っこ紐(スリング)のメリット・デメリット
それでは抱っこ紐のメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。
まずはメリットから。
猫の抱っこ紐(スリング)のメリット
- 抱っこが好きな猫にはおすすめ!
- 軽いから持ち運びが楽
- 猫を覆うことができる
- 実は持ち運び以外にも使える(抱っこ補助)
- しまう際は場所を取らないで済む
★抱っこが好きな猫にはおすすめ!
「抱っこ紐」という名称もあるように、使用時、スリングは抱っこさながらの状態になるキャリーです。
基本的に猫は抱っこをされるのが好きではありませんが、抱っこ好きであったり、何かに覆われるのが好きと言う猫にはスリングはキャリーケースの選択肢となるでしょう。
★軽いから持ち運びが楽
抱っこ紐は基本的にとっても軽いです。
布やポリエステル素材のものが多く、更に肩掛け紐になっているため、大型猫を運ぶのもそれほど難しくありません。
これがハードケースだと、ケース自体の重みもありますし、何より持ちにくいため、運ぶのが大変になります。
★猫を覆うことができる
猫は基本的に、自分の周りを布などでおおわれるのが好きです。
これは洗濯ネットに包まれると、猫が安心することからもよく分かりますね。
スリングを使用すると、同じような状態になるため、何かに包まれるのが好きな猫にはうってつけと言えるでしょう。
★抱っこ補助にも使える
普段PCなどをしている時に、猫が膝に乗りたがることはありませんか?
ただPCをいじりながらだと、抱っこの状態を保つのはかなり大変ですよね。
そんな時スリングがあれば、猫も嬉しいですし、飼い主さんもPCに集中しながら、猫を撫でてあげることができます。
★しまう際は場所を取らないで済む
抱っこ紐は使わない時は、タオルを折りたたむように、しまっておくことができます。
場所をほとんど取らないのが嬉しいですね。
猫の抱っこ紐(スリング)のデメリット
- 猫の態勢が安定しない
- 飛び出しやすい
- 匂いがする場合もある
- 電車には乗れない
★猫の態勢が安定しない
ハードケースであれば、ケース自体に型があるため、猫にとっても足場が安定します。
一方抱っこ紐の場合は、商品にもよりますが、その多くが布やポリエステルのため足場が安定しません。
★飛び出しやすい
造りが簡単なため、他のキャリーケースと比べると飛び出してしまいやすいです。
もちろんその部分がしっかりと考慮されて、造られているものもありますが、安全性は商品によります。
★匂いがする場合もある
これはどの商品にも言えることですが、買ったばかりの頃は独特な匂いが付いていることがあります。
時間と共に消えるでしょうが、一時的なこの匂いを嫌がる猫もいるでしょう。
★電車には乗れない
スリングタイプのキャリーを使う場合は、基本的に電車には乗れません。
新幹線など厳しい場所では、しっかりと閉まるタイプでも乗車を拒否されるでしょう。
猫の抱っこ紐(スリング)おすすめ8選!
【Cuby】ペットスリング

【DOG CHOICE】ペットスリング

ストライプスリング

【4LAZY LEGS】ペットスリング

【FUNDLE】ペットスリング犬猫用(ラージサイズ)

【FUNDLE】ペットスリング・シースルーモデル(ラージサイズ)

【Full of vigor】鹿の子ボーダーフタ付き抱っこだワン(猫用サイズ)

【Full of vigor】体験メッシュフタ付き抱っこだワン(猫用サイズ)

まとめ
外を歩いていると、たまに抱っこ紐で運ばれている犬を見かけますね。
ただ実際のところは、猫にも使えますし、老猫など体が弱っていて、抱っこしながら(体に衝撃を与えず)運びたいという場合は、うってつけのアイテムと言えます。
購入の際は、商品のサイズ感をよく調べ、自分の飼っている子が入れるかどうかをよく検討しましょう!