猫がブラッシングを嫌がる4つの理由と試したい5つのコツ!

ブラッシングを嫌がる猫は意外と多いですよね。
元々猫は他の猫ともグルーミングをしあうなど、誰かに触られるのが好きな動物です。

そのためブラッシングを避ける場合は、何かしら嫌う原因があると考えるのが良いでしょう。
今回は猫がブラッシングを嫌がるよくある理由と、ブラッシングのコツを紹介していきます。

ブラッシングのやり方に関してはこちらから確認できます。

毎日やっても嫌がらない?猫が喜ぶブラッシングのやり方!

 

猫がブラッシングを嫌がる4つの理由

1.敏感なところを触られるから

背中や顔周りを触られるのを猫は好んでいます。
その逆におなかやしっぽ、足先に触られるのを嫌がる猫は多いです。
特定の部位を触られるのが嫌いな猫の場合は、特定の部分は優しくブラッシングするようにしましょう

極端に嫌がる場合は、触られると痛いと思っているのかもしれません。
怪我の可能性などを疑ってあげてください。

猫が触られて気持ちよさそうにしている時

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2.長い時間拘束されるから

猫を強く押さえたり、抱きしめてブラッシングをすると猫は自由に動けなくなってしまいます。
ブラッシングをする際はあくまで猫様に「させて頂く」(笑)という意識でしましょう(・∀・)

座ったり、寝転んだりとリラックスしているときのまま、ブラッシングをするのがおすすめです。
また長い時間やっているとイライラしてしまう猫もいます
コツは「手早く何回かに分けて!」です。

3.何かしら理由があって痛いと思っているから

それまでは嫌がらなかったのに、猫が急にブラッシングを嫌がるようになった場合、体のどこかを触られると痛いと感じているのかもしれません

どこか体に異変がないかチェックしてみましょう。
もし普段と様子が違う場合は、獣医さんに診てもらいましょう。

もしくはブラッシングの道具を痛いと思ってる可能性もあります
スリッカーは持ち手があってブラッシングしやすいですが、刺激が強いので違う道具を使ってみましょう。

4.飼い主さんが嫌だから

悲しいですが、もしかしたらそういう可能性もあります(´Д⊂ヽ
あなたのことが嫌というよりかは、人が苦手な猫ちゃんの場合は触られるのが苦手な子も多いです。

そういった場合は、ブラッシング以前に徐々に気を許してもらえるようにしましょう。

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嫌がるときに試したい5つのコツ!

1.嫌がる前にやめる

ブラッシングは猫が嫌がる前にやめるのがコツです。
猫がしっぽを急に振り始めたり、ヒゲがピクピクと動き始めたらイライラしているためすぐにやめましょう

それはよくあることで、あなたの愛猫だけがブラッシングを途中で嫌がってしまうというわけではありません。
そういった猫ちゃんの場合は、短い時間のブラッシングを複数回行うようにしましょう。

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2.道具に慣れてもらう

道具に慣れてもらうにはいくつか方法があります。
例えば猫の寝床近くに道具を置いておいたりすることで、猫が道具を特別視しにくくなります。

また子猫のときからブラッシングで遊ぶようにすれば、成猫になってからもブラッシングを嫌がることはありません
いつからすればいいか分からない方は、生後2カ月を目安にブラッシング用具で遊ぶようにしてみましょう。

3.ブラッシング後におやつをあげる

ブラッシングを猫が嫌がる理由の一つに「悪い印象を持っている」ことが挙げられます。

そのためブラッシング=終わった後におやつをもらえる。と認識してもらえれば、ブラッシングに対して好印象になっていきます

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4.猫がリラックスしている時に行う

ブラッシングは猫がリラックスしている時にしましょう。
まったりと気持ちよさそうにしている時が特におすすめです。

食事中や遊びに集中している時、猫自身が毛づくろいをしている時は避けた方が無難です。

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5.道具を変えてみる

ブラッシングの道具は今ではいろんなものがあります。
クシやスリッカー、ラバーブラシなど様々です。
短毛種のおすすめはラバーブラシ、長毛種のおすすめはコームタイプのクシです。

猫がブラッシングを嫌がる場合は、ブラッシング自体が嫌いというよりかは、使われる道具が嫌いという可能性もあります。
一度違う道具を用意してみるのもありです。

まとめ

猫がブラッシングを嫌がるときは何かしらの理由があるものです。
あなたの猫は下記の4つの理由に当てはまってる覚えがありませんか?

  1. 敏感なところを触られるから
  2. 長い時間拘束されるから
  3. 何かしら理由があって痛いと思っているから
  4. 飼い主さんが嫌だから

猫がブラッシングを嫌がる場合は、下記の5つの対策を試してみましょう。

  1. 嫌がる前にやめる
  2. 道具に慣れてもらう
  3. ブラッシング後におやつをあげる
  4. 猫がリラックスしている時に行う
  5. 道具を変えてみる

ぜひ試してみてください!

この記事を書いた人

島崎 塁(ミツバ)
ペットショップ、ペットホテル、猫カフェで店員をしていました。仕事とプライベートでの飼育経験から得た猫に関する知識を、余すところなく公開していきます。

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