【自動給餌器】カリカリマシーンの徹底レビュー!猫宅で実際に使った感想は?

皆さんは猫のご飯あげはどうしてますか?
ご飯の時はほとんどの猫ちゃんが喜んで嬉しいものですよね(^^)

ただお忙しい方や不規則な仕事をされてる方にとっては、毎日決められた時間でご飯をあげることが難しいと思います。
そんな方におすすめなのが、自動給餌器です!

今回は私が実際に使っている、自動給餌器「カリカリマシーン」のメリットやデメリットを紹介していきます。
現在自動給餌器の購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください!

 

自動給餌器「カリカリマシーン」とは?

カリカリマシーンの機能一覧:

まずは公式サイトでも紹介されている簡単な機能一覧です。

  • タイマー給餌は1日4回まで1回約10g刻みで100gまで設定可能
  • 生ボイス給餌機能搭載
  • いたずら防止!猫ちゃんの手突っ込み食い防止に排出口を狭小設計&上蓋ロック機構つき
  • コンセントでも電池でも使えて維持費が安い!
  • タンク内フード切れ警告機能

それではこの自動給餌器「カリカリマシーン」を使っていて実際感じたメリットやデメリットなどの評価を紹介していきます。
公式サイトには書いていない、個人的な評価です!
検討されている方は、是非参考にしてみてください。

 

自動給餌器「カリカリマシーン」を使用して分かったこととは?

実際に使用して分かったことを、3つの点に分けて紹介していきます!

  1. 使っていて嬉しい点
  2. 使っていて嬉しくない点
  3. 使っている上で気をつけたいこと

1.使っていて嬉しい点

やっぱり楽で便利!

▲カリカリマシーンからご飯を食べるわたげ

なんだかんだ言って、自動給餌器は本当に便利です。
何が嬉しいって、家にいなくてもご飯のお世話が自動でされることなんですよね。
※カリカリマシーンは1日4回までのタイマー設定ができ、時間になるとごはんが出てきます。

私は現在、基本的にご飯はカリカリマシーンに任せています。
家にいない時は勝手にご飯が出てきて、それを食べてくれるので、本当に楽です。

カリカリマシーンを使うまでは、仕事が長引くと猫のご飯も同じように遅くなるので、それが気になってしまっていました
その心配がなくなったのが個人的には一番嬉しいところです。

もちろん全て任せっきりにするのは味気ないので、家にいる時は出てきたご飯を他の皿に取り直しています。
「1日1回は自分でご飯をあげたい。」などの希望があれば、朝ごはんは出ないようにするなどの設定もできます

本当に使い方は人によって様々です。

  • 旅行によく行く方であれば、旅行時のみ使うこともできます
  • 普段の帰りが不規則な方であれば、ご飯の時間を規則正しくするために使うこともできます
  • ちょいちょい朝帰りがある方の強い味方にも?

このように設定を変えれば、様々な使い方ができるのが自動給餌器の魅力です。

猫に旅行中の留守番をお願いする時に、必ず気をつけたいポイントとは!?

 

勝手にフードがこぼれることがそれほどない

他の自動給餌器の口コミ・レビューを読んでいると、よく以下のような評価を目にします。
「猫が体当たりしてフードがこぼれ落ちてきてしまいます。」

この点に関してカリカリマシーンは、他の自動給餌器よりはしっかりしていると思います
多少機械が動いた程度では、あまりフードはこぼれてきません。

もちろんフード排出口に手を突っ込んで、いじられてしまうと落ちてきてしまいますが、そもそも排出口はかなり狭いので簡単には手を入れられません

 

(公式サイトから買えば)保障期間が長い

カリカリマシーンはアマゾンなどから購入すれば、保証期間が長いです。
なんと、保証期間は1年間です!

使い始めなどで壊れてしまっても、商品の取り替えなどをしてもらうことができます。
自動給餌器はいたずら好きの猫ちゃんにとっては、格好のおもちゃになりやすいので、保証期間が長いのは嬉しい点です。

 

説明書がしっかりしている

▲カリカリマシーンの説明書

カリカリマシーンの説明書はしっかりしています。
初期設定の方法などが具体的に記載されているため、戸惑うことがなかったです。

ただ口コミを確認したところ、「知らない販売元から買った所、よく分からない説明書しかついてこなかった。」という意見がありました
購入する際はアマゾンなど、信用できるところからにしましょう。

 

電池とコンセントどちらもOK

現在売っている自動給餌器は、電池式のものが多いです。
カリカリマシーンはコンセントと電池どちらでも大丈夫です
コンセント充電をすれば、電池をわざわざ買ったり、電池切れの心配がないため、かなり安心で楽です!

 

2.使っていて嬉しくない点

続いて実際使ってみて初めて分かった、あまり嬉しくない点を紹介していきます。

お皿が微妙

▲お皿がかなり平らになっています

カリカリマシーンのお皿は、あまり使いやすいものではないです。
ほとんど平らなお皿になってしまっていて、排出口近くの部分にある(奥の方にある)フードなんかは、猫にとってかなり食べにくそうです。

そのため私が家にいる時にご飯が出てきたら、必ず違うお皿に移し変えるようにしています
全てを自動給餌器に任せるのも味気ないですし、その方が猫も食べやすいと思うからです。

実際朝なんかは、ごはんが落ちてくると猫が寝ている私の元にやってきて、「早く違う皿に移せ!」と言った感じで催促しに来ます(笑)

 

音がうるさい

これは個人的に少し気になった点です。
カリカリマシーンは時間の設定などをしている時に、ボタンを押すたびに音が鳴るのですが、これがかなりうるさいです。
消音機能などもないため、正直ちょっとうっとうしいかもしれないです。

またフード排出の際に、録音した飼い主さんの声を流すこともできますが、これも正直必要ないです。(排出時の録音は無音にすることも可能)
フードが落ちてくる際の音で、猫はフードが出てきたことに気付いてくれるからです。

 

細かい給餌量の設定ができない

カリカリマシーンは、出てくるフードの量を10g単位で変更することができます。
使って分かったのですが、10g単位ってけっこう大きな違いです。

5g単位でフード量の変更ができると、更に素晴らしい機能だと言えたでしょう。
この点に関しては今後に期待ですね。

 

3.カリカリマシーンを使っている上で気をつけたいこと

使っていて注意が必要なことを紹介していきます。

夏場は雑菌に注意!

当然のことですが、自動給餌器のお皿は洗う必要があります。
特に夏場などは菌が繁殖しやすいため、いつも以上に気を付ける必要があります

1日放置するだけでも、猫の唾液がお皿について、かなり汚くなります
寒い季節ならば、自動給餌器のお皿を3日ほど連続で使っても大丈夫でしょうが、夏場などは2日使い続けるだけでも菌が繁殖し汚くなります。

何日も連続で使い続けると、食中毒になる危険もあるので、気をつけましょう。

 

投薬中は不向き

猫に飲み薬をあげている時は、自動給餌器はあまり向いていません。
飲み薬はご飯の後に飲ませるのが基本です。

ただ自動給餌器はご飯が決められた時間で出てくるので、飼い主さんがいないときでもご飯が出てきます。
そのため飲み薬などを与えている時は、給餌時間を調整する必要があるでしょう

 

残り残量に注意!

意外と忘れがちなのが、給餌器のフードの残り残量です。
自動給餌器はとても便利なため、気付いたらご飯がほとんどなくなっているということも珍しくありません。
もちろんご飯切れになるとピーピーという音がずっと鳴るため分かりますが、そうなってからでは遅いですよね。

またカリカリマシーンの構造上、最後に残った少しのフードは出てきにくいです。
そのため残り量が少ない時は、軽く本体を揺さぶってフードが出てくるようにする必要があります。

 

フードストックの洗浄

自動給餌器で洗う必要がある場所は二つあります。

  • 自動給餌器用のお皿
  • フードストック(ご飯を入れる場所のこと)

この内、お皿は簡単に洗えます
取り外してサッと洗って、再度付けなおしておけば大丈夫です。

一方フードストックはなかなか洗うタイミングがつかみにくいです。
そもそもフードストックは、それほど汚れる場所ではないので、頻繁に洗う必要はないです。

ただ2~3か月に一回くらいは洗っておきたいところです。
フードが残り少なくなっていたら、一度使い切ってしまい、洗うのがおすすめです。
フードを継ぎ足していってしまうと、ずっと洗うことができなくなってしまいます。

 

まとめ:なんだかんだ言ってもやっぱり便利?

ここまで実際に自動給餌器「カリカリマシーン」を使っている中で、気付いたことなどを紹介させていただきました。
厳しい意見を多めに書いたように思うのですが、それでもやっぱり、自動給餌器が家にあると本当に便利です。

特に仕事が遅くまであったり、不規則な方には本当に心強い味方になること間違いなしです。
是非一度使って、実感して頂ければと思います。

また今回紹介したのは、カメラなしのタイプのものですが、カメラ付きのカリカリマシーンも売っています

自動給餌器のタイプ別比較はこちらからどうぞ

猫の自動給餌器どれがおすすめ?3つの種類別特徴まとめ!

この記事を書いた人

島崎 塁(ミツバ)
ペットショップ、ペットホテル、猫カフェで店員をしていました。仕事とプライベートでの飼育経験から得た猫に関する知識を、余すところなく公開していきます。

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