「キャットフードは種類が多くて何が違うのか分からない!」と思ったことはないですか?
現在は実に様々な種類のキャットフードがありますが、どんな違いがあるかなどキャットフードの本当に基本的な知識を紹介していきます。
目次
猫にとってのキャットフード
それぞれ動物によって体の仕組みや必要な栄養が違うのは当たり前ですよね。
猫にとって必要な栄養がバランスよく配合されているのがキャットフードなのです。
事実、猫にドッグフードなど違う動物用のご飯を与え続けると病気になってしまいます。
キャットフードの種類
キャットフードの種類を分ける際は、大きく以下の3つのポイントがあります。
- ドライフードとウエットフード
- フードの目的(総合栄養食、一般食など)
- 猫の年齢(子猫用、成猫用など)
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.ドライフードとウエットフード
キャットフードはドライフードとウエットフードという、2つの種類で分かれています。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
2.フードの目的(総合栄養食、一般食など)
ドライフードとウエットフードの違い以外にも、キャットフードには様々な分類があります。
キャットフードの目的もその一つです。
- 総合栄養食
- 一般食
- 栄養補完食
- 副食(間食)
この中で主食の役割を果たせるのは総合栄養食のみです。
一般食は主食のような響きですが、私たちにとってのおかずのようなものです。
栄養補完食は足りない栄養を集中的に詰め合わせたものですね。
例えるなら私たちにとってのサプリメントのようなものでしょうか。
副食はおやつみたいなものです。
3.猫の年齢(子猫用、成猫用など)
猫は成長段階に応じて与えるべきご飯も変わっていきます。
飼っているのが子猫なら子猫用ですし、成猫なら成猫に合ったキャットフードを与える必要があります。
以下のように分けることができます。
- 子猫用のフード
- 成猫用のフード
- シニア猫用のフード
子猫は成猫に比べてかなりのカロリーを必要とするため、子猫用フードはカロリーや栄養密度が高めです。
成猫用は子猫用の物に比べて、カロリーを抑えたものとなっています。
シニア猫用は更にカロリーが控えめになっており、その代わり必要な栄養素をバランスよく配合し、消化機能を助けるようになっています。
猫の飼い始めは何を用意すべきか
これから猫を飼う方や、飼い始めた方はどんなキャットフードを与えればいいか分からないですよね。
基本的には「総合栄養食」表記のあるドライフードと水を用意すれば大丈夫です。
例えばあなたがこれから生後3カ月の猫を飼うことになるのなら、まずは子猫用の総合栄養食と水を準備すればいいのです。
また用意するキャットフードは、異常なほど安いものでなければ大丈夫です。
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まとめ
キャットフードは現在様々な種類のものがあります。
大きく種類を分けると以下の3つのポイントで分けられます。
- ドライフードとウエットフード
- フードの目的(総合栄養食、一般食など)
- 猫の年齢(子猫用、成猫用など)
どんなキャットフードを選んでいいか分からない時は、「総合栄養食」表記のあるキャットフードと水の2つを用意しましょう。
また生後8週目までの猫には子猫用ミルクと離乳食が必要になります。
子猫のご飯についてはこちらから確認できます。
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