猫が寄り添ってくれることほど幸せなことは、この世にないように思えますよね。
アメリカに住む家族の、一匹の猫が話題になっています。
その猫は毎朝、家主の膝の上を30分は占拠して眠ることが日課になっています。
今回はそんな猫のタイガーと、彼を深く愛すフェイス氏の話を紹介していきます。
毎朝膝の上を占拠する猫「タイガー」
出典:Reddit
▲ぐっすり眠るタイガーと、フェイス氏
出典:Reddit
▲1カ月前のタイガーとフェイス氏
あなたは猫を飼っていると考えているかもしれませんが、その実、あなたは猫に監督されているのかもしれません。
少なくとも、飼い猫のタイガーは、彼の飼い主の一人であるフェイス・リンダーマン氏を担当しています。
フェイス氏の娘さんは、10年前に働いていた勤務先近くにある、駐車場のトラックの下でタイガーを見つけました。
彼女がタイガーを迎えることにして連れ帰ると、タイガーもすぐに彼の新しい家になじみました。
そして、フェイス氏とタイガーもそのように出会いました。
タイガーとフェイス氏は、今では非常に特別な絆を持っています。
フェイス氏は、何よりもタイガーを抱きしめるのが好きですし、タイガーもフェイス氏に抱きしめられるのが好きでした。
今ではタイガーは、朝の日課の一つとして、あることを要求しています。
それは毎朝、タイガーは朝食を食べた後に、フェイスさんの上で抱っこされながらニュースを見ることです。
フェイス氏の娘さんは次のように語ります。
「彼は毎朝、少なくとも30分間は抱っこされたままになってますよ。」
「もし彼の兄弟であるブーツが最初にお父さんの膝の上に着いたなら、タイガーはブーツがどくまで父の上でくつろぎます。」
フェイス氏が仕事に出かけると、タイガーも外に遊びに行き、フェイスさんが戻ってくる頃に帰ってきて、早速寄り添います。
フェイス氏が家に帰ってきて椅子に着くと、タイガーはすぐにジャンプして彼に寄り添い、膝の上を占拠します。
フェイス氏の娘さんは次のように語ります。
「父の帰りが遅くなると、タイガーはひどく動揺しているように見えます。」
「タイガーは他の家族たちとも寄り添うことを好んでいますが、父に対してのそれとは全く違うものと言えます。」
「(父がいない時)タイガーはリビングに座り、目を閉じて、まるで鳴いているかのように口を空けていますが、何も声は出ていません。」
「そんな時に父が帰ってくると、タイガーはすぐに父を迎えに行きます。すると、父は私たちに対して、新しい猫を拾ったか?と尋ねるのです。タイガーは確実に父と特別な絆を持っているのです。」
海外ユーザーの反応
このニュースの発端は、フェイス氏の娘さんがレディット(海外版にちゃんねる)に挙げた、一つのスレッド・画像が基です。
それらに対して、海外ユーザーは以下のような反応を見せています。
その時の投稿ページは【こちら(reddit)】から見れます。
- 寄り添ってくれる猫以上に素敵な存在ってないよね。
- ああ!なんて甘やかされた猫ちゃんなんだろう!
- 最高だね!
- この子は毎朝恋人の温もりを必要としてるんだね。
- 毎朝この習慣があるのはお互いにとって良いものだね。
- タイガーはとっても愛情深い猫なんだね。
などなど、スレッド内は大盛り上がりでした。
こういった様々な発言に対して、フェイス氏の娘さん(投稿者)も、レディット内で次のように返答しています。
・タイガーは本当に愛情深い猫です。
父が働かなくても済むなら、彼らは一日中このような状態で過ごすでしょう。
・私はタイガーが自分のことを猫ではなく、赤ん坊だと思っているように感じています(^^)
だって彼はいつもこうしていますから。
父が家にいる時はいつもタイガーは彼にくっついており、父が座っていると、いつもタイガーはこの場所を占拠します(笑)
・私の父は偉大な人で、動物が大好きです。
彼はタイガーと一緒の墓に入ることを宣言しています。
・こんなにもたくさんの好意的なコメントをありがとうございます。
こういったコメントを見ることで、父の一日もより明るいものになるだろうと確信しています。
⇒父にこのスレッドを見せると、とても笑っていました。
本当に全てのコメントを楽しみました。皆さんありがとう!
まとめ:私の感想
本当になんとも素敵な家族ですよね!(^O^)
とっても微笑ましくて、この記事を書いている時でさえ、ニヤニヤしてしまいます。
タイガーくんが順調に肥えているような気がするのも、笑ってしまいます。
お互いに相思相愛で、幸せな様子が写真を通して伝わってくるものです。
こういった幸せな時間がより長く続くと良いですね!
また、この記事で紹介しているタイガーくんは抱っこされるのが好き?なようですが、中には抱っこされるのが苦手な猫もいます。
この記事を読むことで、是非愛猫の抱っこに挑戦したいと思うかもしれませんが、苦手な子もいることだけ覚えておいた方が良いかもしれません。
一応、猫の抱っこの仕方についてはこちらの記事でまとめているので、「抱っこしたい!」という方は、参考にされると良いかもしれません。
出典:metro