飼い主が急に倒れたら犬・猫はそれぞれどのような反応を取るのでしょうか?
慌てふためいて助けを呼ぶような行動を起こすのか、はたまた全く関係なくいつも通りの態度なのか。
今回はそんな「飼い主が犬・猫の前で死んだふりをしてみた動画」をいくつか紹介していきます。
犬と猫での反応の違いも必見です!
飼い主が死んだふりをしたら猫はどうなる?
マイペースだけど、実は私たちのことをそれなりに気にかけてくれているような気がする猫さん達。
普段こそクールで、ツンデレ気質な子の多い猫さん達ですが、飼い主が危険な状態になったら助けてくれる、もしくは何かしらのアクションを起こしてくれるのではないか?と期待してしまうものですよね。
まずは、10歳になったベンガルミックスの猫「スパルタくん」の前で、飼い主が死んだふりをしたら以下のようになりました。
急に倒れる飼い主さん。
倒れてからすぐに、スパルタ君が鳴き声と共に登場します。
尻尾やからだの動きを見ると、飼い主さんの異変に対して戸惑っているように見えます。
「えっ大丈夫!?」といった様子で飼い主さんの周りをうろうろしています。
ただ、ひとしきり探った後に取った行動というのが、なんとも猫さんらしいものでしたね。
隣でゴロン!と寝そべり、くつろぎ始めました。
これに対しての海外ユーザーたちの反応が以下のようなものです。
- スパルタは飼い主さんの息遣いや体温から、問題ないと判断したんじゃないかな。
- なんだか彼自身も死んだふりをして遊んでるみたいだ(笑)
- 彼に何をして欲しいんだ?救急車でも呼んでもらいたかったの?
- 彼は初めの方では明らかに心配しているように見えるよ。
でもあなたに問題ないことを理解して、あなたの横でくつろぎ始めたんじゃない。 - 猫をだますのは難しいものだね。
猫に対しての死んだふりをもう一本見ていきましょう。
続いては、黒猫のコールと、茶トラ猫のマーマレードに対しての死んだふりです。(どちらもオス猫)
初めは先ほど同様に、飼い主さんが演技から倒れます。
コールくんは家具の上から様子を見ていますが、さほど興味があるようには見えません。
ただ、マーマレードくんはあたりをうろうろしながら、少し心配そうにしています。
マーマレードくんがいったん別の場所へ行くと、コール君がその間に様子を伺いにきます。
その後もマーマレード君が戻ったりしましたが、特に何をするでもなく、あくまで冷静な様子で飼い主さんがネタ晴らしをしました。
- 猫達は明らかにあなたが問題ないことを知っているね。
彼らはあたなより賢いよ(笑) - 猫はあなたが不自然な場所で昼寝をしだしたと思ったんじゃない?
上記二つの猫へのドッキリ動画に対する反応は、いずれも似たようなものでした。
やはり猫は人の息遣いや、体温、匂いなど様々な様子から、彼らが死んだふりをしているのではないかということが分かっているという意見が多数でしたね。
飼い主が死んだふりをしたら犬はどうする?
続いて、猫よりも反応に期待が出来そうな犬のリアクションを見ていきましょう。
スパルタくんの飼い主さんが、犬の場合にどうなるかもあげていました。
犬の名前はペニー(♀)です。
動画が始まり、飼い主さんが倒れると、明らかにペニーちゃんは狼狽し始めます。
「えっ嘘!?どうしたの?」とでもいうように、ベッドから様子を伺いに来ます。
その後、パニックからか、一度自分のベッドに戻るのもリアリティがありますね。
その後はパニックになりつつ、飼い主さんに対して「起きてよ!」と手をついてみたり、体を擦ってみたりと色々試します。
そして、最後は飼い主さんが起きて一安心といった感じですね。
- この子は本当にあなたのことを心配しているように見えるね。
- 俺が同じことを自宅の犬に試してみたら、小便かけられたよ。
- 犬は匂いで人の生死を判断できるから、ペニーも君が死んでないことを知ってるよ。
彼女は君が死んだふり遊びをしていると思ってるよ。じゃなければどうしてこんなにしっぽを振っているのさ。
→しっぽを振ってる=幸せとは限らないよ。犬はナーバスな時にも同じようにしっぽを振るから。 - 涙溢れる動画だね。犬のピュアな心は世界で最も尊いものだ。
- 最後に出るスパルタ(猫)の表情に笑った
犬に対しての死んだふりをもう一本見ていきましょう。
続いては、ゴールデンレトリバーのベイリー(♂)の飼い主さんに対する反応です。
ベイリー君の場合はこれまでの動画と明らかに違うのがすぐに分かります。
飼い主さんが倒れこんだときから一瞬で駆け寄り、「起きて起きて!」とでも言っているかのように、なんとか起き上がらせようとします。
正直途中までのベイリー君の様子は見ていて痛ましいほどです。
そして、ようやく最後に飼い主さんが起き上がると、とーっても嬉しそうにお腹をなでられますね。
ベイリー君の喜びっぷりを見ると、自然と笑顔になれます。
- あー彼に二度とこんなドッキリはしないで!
- なんて心優しく可愛い犬なのか!
- あなたはベイリーと一緒にいられることを誇りに思うべきだね。
- 正直すごい驚いたよ。ベイリーは分かってCPR(心肺蘇生法)を実践しているように見えたよ。
- もし君がこういったドッキリを何回もするようになったら、彼はその内横目で見て昼寝をするようになるよ(笑)
比べてみるといかがでしょう。
けっこう如実に犬と猫の違いが表れたって感じですよね。
私には、猫はあくまで冷静に様子を確かめているような感じでしたが、犬はパニックになって必死に飼い主の状態確認をしているように見えました。
ただ、正直猫はもっと無関心な態度に終始すると思っていたので、意外と気にしてくれるものなんだなというのも新しい発見でした。
一方で、犬のベイリーくんは特にすごかったですね。
全身全霊で心配しているように見え、ドッキリを疑うような様子は一切ありませんでした。
やはり感情表現は犬の方がストレートに見えやすく、猫さんの方はあくまでミステリアスでしたね(笑)
人間だけでなく、猫も死んだふりをするようです。
窓枠のパッキンを外すということが、悪いことだと理解しているのでしょうか?
飼い主さんに見つかってからの死んだふりが、まるで夜中に悪さをしていた子供がベッドの中で狸寝入りをしているかのようです。
このよそよそしさが、とても愛おしいものですね。
まとめ
猫と犬の反応の違いはいかがでしたでしょうか?
やはり犬の方が心配しているようには見えましたが、コメントによっては「猫は分かってるからこその塩対応」というような反応も見られましたね。
どちらにせよ、人によってミステリアスな反応をする猫が好きか、感情を全身で出す犬が好きか分かれそうなものです。
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