【性格・特徴・子猫の販売先など】猫のスノーシューについてまとめ!

今回はスノーシューの性格や特徴、購入方法など様々な情報を紹介していきます。
また飼い方など、これからスノーシューを飼いたいという方や、既に飼っているという方にもお得な情報も合わせて紹介していきます。

 

スノーシューの歴史・由来

スノーシューはシャムの突然変異が元の猫種です。
1960年代アメリカ・ペンシルバニア州で、足の先が白いシャムの子猫が生まれました。

地元のブリーダーがこのシャム猫」と、「アメリカンショートヘア」を掛け合わせて新たにできたのがスノーシューです。

スノーシューは1980年代にTICAという猫機関に認められるまで、ほとんど知られていませんでした。
現在ではその美しい容姿から人気が出始めていますが、まだ歴史が浅いこともあり数は少ないです。

名前の由来は足先が白く、スノーシュー(雪靴)を履いているように見えることからつけられました

 

スノーシューに多い性格

スノーシューに多い性格は以下になります。

  • 人懐っこい
  • 活発で遊び好き
  • 愛情深い

スノーシューは基本的に人懐っこく、飼い主と遊ぶのがとても大好きな子が多い猫種です。
すぐに人と打ち解けることができるため、来客が多い家でも飼いやすいです。

シャム譲りの活発さを持っており、部屋の中を動き回ります。
部屋はスノーシューが動きやすいように、広めの飼育スペースを取るようにしましょう。

一方でとても愛情深い性格をしており、飼い主に対しては非常に深く懐きます。
飼い猫と深い絆を気づきたい場合は、おすすめの猫種と言えます。

 

スノーシューの特徴

スノーシューの特徴は以下になります。

  • 白い足先
  • 美しい模様
  • ブルーの瞳
  • お喋り

名前の通りスノーシューの最も重要な特徴は足先の白いポー(足指)です。
それに加えてアメリカンショートヘアの体型と、シャムの容姿を受け継いでいます。

模様は2種類に分かれています。
ホワイトが制限されたミテッドと、顔とボディにホワイトが多く入ったバイカラー(2色)のどちらかです。

生まれたばかりの子猫は真っ白ですが、生後2~3週ほどで色がでてくるようです。
色合いはシャムのカラーを受け継いでおり、鮮やかなブルーの瞳もシャム譲りです。

またお喋り好きな点もシャムと同じで、時には独り言を喋っているようにも見えるようです。
そのため隣近所との騒音問題を避けたい場合は、違う猫を飼った方がいいかもしれません。

 

スノーシューの体重

スノーシューの性別毎の平均体重は以下になります。
必ずしもなるわけではありませんが、以下の体重の範囲内になる可能性が高いです。

  • オス 3.5~5kg
  • メス 3.5~4.5kg

猫の平均体重は4kgほどです。
スノーシューは中型の体型をしており、平均と同じくらいの体重になることが多いです。

 

スノーシューの平均寿命

平均寿命については知りたくない方も多いと思いますが、いつかは分かれの時がくるものです。
ですのであくまで1つのデータとして参考にしてみてください。

スノーシューの平均寿命は13~15歳となります。

猫の平均寿命が15歳程度であるため、スノーシューは平均とほぼ同じ寿命をしているようです。
ただ猫の寿命はあくまで飼い方による部分が大きいです。
普段から健康管理に気をつけるようにしましょう。

 

スノーシューの子猫の販売先

スノーシューは日本ではまだまだ知名度が低い猫種です。
販売しているペットショップはほとんどなく、国内で飼育しているブリーダーも見つかりませんでした。

そのためスノーシューの子猫の値段相場などは分かりませんでした。
どうしてもスノーシューが欲しい場合は、海外猫輸入サービスを利用するのも一つの手です。

もしくは仲介を使わず、海外のスノーシューブリーダーに直接コンタクトを取るのも一つの方法になります。

海外猫輸入サービスについて
海外猫輸入サービスとは、その猫種を扱っている海外のブリーダーを探してくれるサービスのようです。
ブリーダーとの交渉などもサポートしてくれるシステムになっているようです。

 

スノーシューの飼い方のポイント!

ブラッシングの頻度

スノーシューは短毛種の猫種であるため、抜け毛はそれほど多くありません。
そのため毛の手入れはそれほど必要ありません。
週に1回程度のブラッシングで大丈夫です。

 

運動(遊び)

活発で遊ぶのが好きな猫種であるため、飼育スペースは広めに取るようにしましょう。
またシャム譲りで上下運動が好きな猫種なので、キャットタワーも用意するようにしましょう。
飼い主と遊ぶのが大好きな猫種であるため、1日30分はしっかりと構うようにしましょう

 

かかりやすい病気

スノーシューがかかりやすい特定の病気は特にありません
ただどの猫にも言えるように、肥満歯周病には気をつけるべきです。
どちらも生活習慣病であるため、飼い主さんの日々の気遣いが大切になってきます。

 

まとめ

スノーシューは足先が白い美人猫です。
人懐っこく活発な子が多いため、たくさん猫と遊びたい人にはおすすめの猫種です。
入手までのハードルが高いですが、どうしても欲しい場合は海外のブリーダーからの購入なども検討してみましょう。

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photo credit:Bernie H. by Pondering Tucker、sha in LA by ball of cutenessSteve Voght by Jasper Project (48 of 100)sha in LA by CIMG0598Jon Chapman by Snuggle?Sheepishlyfluffy by Hougen 2sha in LA by more toes!

この記事を書いた人

島崎 塁(ミツバ)
ペットショップ、ペットホテル、猫カフェで店員をしていました。仕事とプライベートでの飼育経験から得た猫に関する知識を、余すところなく公開していきます。

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