猫の名前の由来はとてもよく寝る子→寝子(ねこ)という説があります。
それが本当かどうかは分かりませんが、一つだけ分かるのが「猫は今も昔も寝てばかり」ということです(^O^)
そんな寝る猫にとっては寝床も大切になります。
どんな寝床だと猫は喜んでくれるのか?
猫の気に入るおすすめの寝床のポイントを紹介していきます。
目次
猫の睡眠と快適な寝床とは?
猫にとっての睡眠とは?
猫は実は起きている時間の方が短く、寝ている時間の方が長いのです。
1日13~16時間は寝ます。
それだけ猫にとって睡眠はとても大切なのです。
そんな睡眠の時間を少しでも快適に過ごすためにも、猫には寝やすい場所を与えたいですね。
それではどんな寝床を用意すれば、猫は快適に過ごせるのでしょうか?
猫の睡眠に関するトリビアを知りたい方はこちらをチェック!
猫目線で見る快適な寝床のポイント6点!
猫が快適と感じる寝床は、以下の6つのポイントを満たした場所になります。
- 高くて狭い場所にある
- 静かである
- 柔らかく暖かい
- 季節に対応している
- 清潔である(洗いやすい)
- いくつか用意されている
猫にとっては寝床は気に入るかどうかが大切です。
そのためあまり高価な猫用ベッドは買わないことをおすすめします。
せっかく買っても使ってもらえないことは多々あります(ノД`)・゜・。
1.高くて狭い場所にある
猫にとっての快適な寝床とは「リラックスして安全に寝られる場所」です。
お気に入りになりやすい場所は、高い位置にあり若干狭い場所です。
※ただ中には低所派(低い場所が好きな猫)もいます。
高いところは世界を安全に見下ろせます。
また平和に寝るためには安全な隙間や身を隠す場所が必要だからです。
ですが、私たちがそういった場所に寝床を作っても猫が気に入らないこともあります。
そういった時は寝床を動かしてあげる必要があるのです。
そのため、寝床は動かしやすいものであると便利です。
猫が狭い場所を好む、より詳しい理由はこちらからどうぞ。
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ちなみに私宅のわたげは寒い時期になると、キャットタワー中段にあるスペースでこもるのが大好きになります。
2.静かである
猫は私たち人間よりも耳が良い動物です。
元々警戒心の強い動物であるため、寝ている時でも周囲への注意は怠っていません。
そのため寝床の周囲が騒がしいと、深い眠りにつくことができないのです。
来客が多かったり子供がいるような家庭の場合、特に静かな場所に寝床を作るようにしてあげましょう。
3.柔らかく暖かい
猫は睡眠中に体温が下がります。
そのため基本は毛布などで、柔らかく暖かい寝床を作ってあげることを心がける必要があります。
冬などは特にクッション性が高く柔らかいものを好む傾向にあります。
4.季節に対応している
人の生活で季節ごとに衣替えがあるように、猫の生活でも夏冬で違いは出てきます。
夏は風通しが良いところ、冬は暖かいところがお気に入りの場所になりやすいです。
基本的には睡眠中は体温が下がるため、暖かい場所が好みになりやすいです。
ただ、夏でも暖かい場所しかないと猫も困ってしまいます。
寝床を違うものにするというよりかは、夏対策として毛布を軽めにしたり、クールマットを置いてあげたりしましょう。
クーラーをつける場合、夏であっても暖かい寝床を用意しましょう。
寒い時に軽い毛布しか置いていないと猫は困ってしまいます。
5.清潔である(洗いやすい)
猫用ベッドはどうしても汚れやすいです。
猫は清潔好きな動物のため1週間に1度は洗ってあげたり、日干しすると良いでしょう。
ノミがついてしまったりした際に備えて、洗いやすいものであると便利です。
6.いくつか用意されている
猫はいくつも昼寝や休憩の場所を持ちます。
そのため一つの高級なベッドを買っても実はあまり意味がありません。
それよりかは2、3か所に猫が好んで休憩ができそうな場所を作ってあげましょう。
段ボール箱や脱衣かごに毛布を入れた簡単な手作りベッドでも猫は全く気にしません。
まとめ
猫は寝るのが仕事というほど睡眠は大きな意味を持ちます。
そんな猫にとって快適と感じる寝場所は、以下の6つのポイントを満たしていることが大切です。
- 高くて狭い場所にある
- 静かである
- 柔らかく暖かい
- 季節に対応している
- 清潔である(洗いやすい)
- いくつか用意されている
以上の点に気を付ければ、猫は必ずや快適に自分の仕事を全うすることができます(^^)
猫にとって睡眠はとても大切なことです。
普段から多少なりとも気を使ってあげましょう。