猫は春と秋に「換毛期」と呼ばれる毛がひどく抜け落ちる時期を過ごします。
室内飼いの猫だと換毛期は長く続き、抜け毛対策が大変です。
今回は基本的な抜け毛対策と、掃除のコツを紹介していきます!
目次
3つの猫の抜け毛対策!
まずはじめに、猫の抜け毛はある程度は仕方ないと割り切りましょう。
何をどうしたって、ある程度は部屋に落ちてしまいます。
換毛期のように春と秋の季節は尚更多くなります。
それでも、できるだけ抜け毛を少なくするには以下の3つの方法があります。
- ブラッシング
- フーリー、ファーミネーター
- シャンプーや蒸しタオル
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.ブラッシング
やはり猫の抜け毛対策として真っ先に挙がるのがブラッシングです。
ブラッシングなしで抜け毛対策は語れないほどです。
通常は短毛種は週に1回、長毛種は毎日で大丈夫です。
ただ換毛期は短毛種は毎日、長毛種は1日に2,3回しましょう。
ブラッシングのやり方はこちらから確認できます。
2.フーリー、ファーミネーター
ブラッシング用の器具も現在は様々な物が出ており、中でも「フーリー」、「ファーミネーター」と呼ばれる2つのペット用ブラシはとてもすごいです。
どのくらい抜け毛が取れるかというと、こちらの動画を参考にしてみてください。(動画はフーリー使用時のものです。)
ごっそり取れてますね(・∀・)
値段、性能ともにほとんど変わらないため、お求めの場合はデザインで決めてしまっていいでしょう。
フーリー
ファーミネーター
3.シャンプーや蒸しタオル
シャンプーは最終手段ですが、抜け毛を一度にごっそり落とすことができます。
ですが、多くの猫は濡れるのが嫌いなため、やり過ぎるとかなりのストレスになります。
シャンプーは短毛種の場合ほとんど必要ありませんが、長毛種は年に2,3回程度入れましょう。
お風呂やシャンプーの代わりに、蒸しタオルで体を拭いても大丈夫です。
蒸しタオルは猫にとってもストレスになりにくいです。
蒸しタオルは基本は週に1回ほどで、換毛期は週に2,3回体を拭いてあげても大丈夫です。
シャンプー、蒸しタオルどちらをするとしても、事前にブラッシングをしてからにしましょう。
抜け毛掃除4つのおすすめグッズ!
1.霧吹き
抜け毛掃除で最も頼れる道具です。
猫の毛はとても細く軽いため、ホコリとなって宙を舞ってしまいます。
そのため掃除前には、必ず霧吹きでホコリが舞い上がらないようにしましょう。
これだけで掃除中に、抜け毛が部屋を飛び散ることが少なくなります。
2.クイックルワイパー
クイックルワイパーは部屋がフローリングの場合に強い味方となります。
ワイパーは抜け毛やほこりをキャッチする構造となっているため抜け毛掃除にはバッチリです。
3.コロコロ・ローラー
コロコロとは粘着シートローラーのことです。
ちょっとしたすき間時間に、気になったところのホコリや抜け毛を取ることができます。
それ以外にもスーツや服に猫の抜け毛がついてしまった場合。
出かける前にサッとコロコロを服に当てれば、きれいになります。
服に猫の抜け毛がついて仕方ない時に試してみてください。
4.空気清浄機
最後は空気清浄機です。
部屋に飛び散っている抜け毛はふわふわしているため、宙を舞ってしまうことも多いです。
そういった時に空気清浄機があれば、飛び散っている抜け毛で悩まされることは少なくなります。
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まとめ
猫の抜け毛は、猫を飼っていれば多かれ少なかれついて回る問題です。
ですが、できるだけ少なくするための対策もあります。
その対策が以下の3点です。
- ブラッシング
- フーリー、ファーミネーター
- シャンプーや蒸しタオル
また猫の抜け毛掃除をする際には、4つのおすすめグッズがあります。
- 霧吹き
- クイックルワイパー
- コロコロ・ローラー
- 空気清浄機
猫の抜け毛が部屋に飛び散って困っている方はぜひ一度試してみてください!
洗濯物から猫の毛が取れなくて困っている方はこちらの記事もおすすめです。
また飼っている猫が掃除機を怖がってしまうという場合は、こちらの記事も併せて読んでみてください。
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