【画像で分かる】猫の毛色×模様(柄)全種類まとめ!

猫の毛色や模様を表す言葉って、分かりにくくて複雑だと感じたことないですか?
私自身こういった猫情報サイトを運営し、記事を書く際に「バイカラーって何??」、とか「カメオって何色!?」みたいに感じることが多々ありました。

猫好きの皆さまも、好きな猫種や飼いたい猫種を調べたら、「毛色の模様:ブルーポイントミテッド」・・・(。・ω・。)ん??となった経験をお持ちの方もいるのではないかと思います。

なぜこれほどまでに猫の模様や柄に関しての言葉が分かりにくいかというと、英語をそっくりカタカナにしただけの専門用語(カタカナ英語)が用いられているからだと思うんです。

そのため今回はそういった専門用語などを知らない人でも分かるように、猫にどんな毛色や模様のパターンがあるかを紹介していきます。

ページ内検索の勧め
このページは情報量がかなり多いため、特定の言葉を集中して調べたい方はページ内検索をすることをおすすめします。
パソコンで見ている方は「Ctrl+F」でページ内検索ができます。
スマホで見ている方はこちらを参考にしてみてください。

 

目次

猫の毛色×模様(柄)全種類!

全身単色(ソリッド)

猫の毛色やパターンで最も分かりやすいのは、やはり全身単色ですね(^^)
全身単色の毛色のことを、しばしば「ソリッド」と表現することがあります。

英語でSolidは「一様の、同じ色調の」といった意味を持ちます。
そんな全身単色の毛色の種類は以下になります。

photo credit:Holly Occhipinti by White Beauty Visiting

皆さんご存知白猫です。
白猫はなんでも青目やオッドアイになる確率が、他の毛色の猫に比べて高いようです。

代表的な猫種としては「ノルウェージャンフォレストキャット」や「ターキッシュアンゴラ」などになります。

photo credit:Ralph Daily by Black Cat in Birdbath

「黒猫が前を横切ると不吉だ。」とか、はたまた逆に「黒猫は幸せを運んでくる」など様々な迷信がありますよね。

不吉な象徴としての黒猫は、ヨーロッパに根付く魔女の使いの黒猫というイメージから来ているかもしれません。
実際ジブリ映画「魔女の宅急便」でも、魔女見習いキキの相棒として黒猫ジジが出てましたしね。

代表的な純血種の猫種は「ボンベイ」などになります。

ブルー(グレー)

photo credit:Doug Miller by Sacha

猫の毛色でブルーという時は、「青みがかった灰色」を表現するときに使います。
一般的にブルーというと青色をイメージすることが多いと思いますが、猫の場合はブルーといっても灰色です。

こういった一般的なイメージと、猫を表現する際の言葉のかい離が、毛色や柄などを認識する際に一つのハードルになっているのではないかなと個人的には思っています。

ソリッドブルー(全身青)の毛色を持つ代表的な猫種はブルー御三家と呼ばれる猫種(「ロシアンブルー」・「コラット」・「シャルトリュー」)の3匹です。
また「ブリティッシュショートヘア」も、以前はブリティッシュブルーと呼ばれていたこともあるように、ブルーの毛色を持つ猫種として有名です。

チョコレート

photo credit:Mel by Katzenmama mit Kind

真っ黒とは言えないけども、茶色がかった黒といった色です。
全身チョコレートの毛色を持つ代表的な猫種は「ハバナブラウン」などになります。

レッド

photo credit:Uwe Schwarzbach by Red cat on green lawn

レッドというと皆さん「赤」を想像される方が多いと思います。
猫の毛色を表す際は「ブルー=灰色」と同様に「レッド=赤みがかった薄い茶色」です。
代表的な猫種は「メインクーン」などになります。

クリーム

photo credit:Rawet05

猫の毛色や柄を表現する際にクリームという場合は、実際のクリーム色よりかは若干薄いクリーム色を表します。
余裕のある高貴な印象が感じられる毛色ですね(^^)

代表的な猫種は「ペルシャ」などになります。

 

タビー(縞模様)

タビーとは縞模様(しまもよう)のことです。
イメージとしては虎柄のように、ベースの色+違う色の線が入った模様と考えると分かりやすいと思います。

タビー模様の毛色を持つ猫はアンダーコート(内毛)は一色ですが、オーバーコート(外毛)は毛先の3分の1~3分の2にベースとは異なる色がついています。

シルバータビー(○○タビー)

シルバータビーはベースのシルバー柄に黒い縞々が入った模様です。

また○○タビーというように、○○の部分には色名が入ります。
例えばシルバータビー以外にもブルータビー、ブラウンタビーなど様々な色のタイプがあります。

代表的な猫種は「アメリカンショートヘア」などになります。
アメリカンショートヘアはシルバータビーや、後述のシルバータビー&ホワイトの毛色模様がアイコン化してしまっているような印象がありますが、それ以外の毛色も数多くいます。

ブラウンスポッテッドタビー(○○スポッテッドタビー)

photo credit:a rancid amoeba by See! Cats don’t have tonsils!

画像のようなブチ柄がブラウンスポッテッドタビーです。
体全体に黒い縞々や、ブチ柄が体に現れているのが特徴です。
ブラウンスポッテッドタビー以外にも、シルバスポッテッドタビーなどの色のタイプがあります。

こういったスポット模様を持つ猫には、野性の猫の血が入っています。
例えばスポット模様を持つ「ベンガル」や「オシキャット」などは、野生種の猫と家庭猫の人為的な交配種です。
唯一「エジプシャンマウ」のみ人為的な力が加えられていない、自然発生のスポット模様を持つ猫種となります。

ブラウンマーブルドタビー(○○マーブルドタビー)

photo credit:Erling A by Fjóla taking a bath

マーブルとはいくつかの色が練りこまれたように見える色のことです。
ブラウンマーブルドタビーの場合は、茶色(ブラウン)と黒が混ざり合っているのが分かります。

シルバーマーブルドタビーなどもいます。
代表的な猫種は「ベンガル」などになります。

カメオマッカレルタビー(○○マッカレルタビー)

photo credit:Cat Breeds Encyclopedia

いわゆる「茶トラ柄」ですね。
ただカメオマッカレルタビーと言われると、もはやタビーしか意味が分かりませんよね(笑)

レッド系の毛色に、シルバーがかった白色やクリームが入ったときに使われる色をカメオ(Cameo)と言います。
より簡単に言うと「カメオ=レッドシルバー」といったところです。

マッカレルとは魚のサバ(mackerel)からきた言葉です。
サバのように「体の両側に縦の縞々が切れ目なく入った模様」を表現する際に、マッカレルという言葉が使われます。

つまり「カメオマッカレルタビー」とは、カメオ色でサバのような模様をした毛色となります。
言われてみると、画像の猫の模様も若干サバみたいな模様をしている気がしませんか?(^.^)

ルディティックドタビー(○○ティックドタビー)

photo credit:Aleksander Markin. Александр Маркин by Duo.

ルディとはこげ茶のことを表しています。
ティックド(Ticked)とは1本の毛に2色以上の色が付いていることを言います。
体全体を見ると、グラデーションがかかったように魅惑的な印象になりますね。

ルディ以外にも、レッド、ブルー、フォーン(薄黄色)ティックドタビーなどがいます。
ティックドタビーを持つ代表的な猫種は「アビシニアン」と「ソマリ」になります。

 

タビー&ホワイト

タビー&ホワイトはタビーと似ています。
タビーとの違いは、体の約2分の1~3分の1に白色が入っていることです。

○○&ホワイト
猫の体が白色と何か別の色(模様パターン)によって構成されている時は○○&ホワイトといった表現が使われます。(例ブラック&ホワイト)
これ以降この表現を使うことが増えるため、あらかじめ書かせていただきます。

シルバータビー&ホワイト(○○タビー&ホワイト)

photo credit:Shou-Hui Wang by American Shorthair

シルバータビーと近いですが、体の一部が白色なのが特徴です。
代表的な猫種は「アメリカンショートヘア」や「メインクーン」などになります。

シルバーパッチドタビー&ホワイト(○○パッチドタビー&ホワイト)

photo credit:lynzkatz

シルバーパッチドタビー&ホワイトは少し説明が長くなります(^^;)
分かりにくかったらごめんなさい(;・∀・)

パッチドタビーとは元のタビーの一部に違うタビー色が入っていることです。
例えばシルバータビーだけでなく、一部がカメオ(レッドシルバー)タビーが入った柄などのことをパッチドタビーと言います。

ちなみにパッチドタビーは以下のように組み合わせが決まっています。

  • シルバータビー + カメオタビー = シルバーパッチドタビー
  • ブラウンタビー + レッドタビー = ブラウンパッチドタビー
  • ブルータビー + クリームタビー = ブルーパッチドタビー

つまりシルバーパッチドタビー&ホワイトの場合は、シルバータビー+カメオタビー+ホワイトとなります。

代表的な猫種は「スコティッシュフォールド」などになります。

ブラウンパッチドタビー&ホワイト

photo credit:mcbfa

ブラウンパッチドタビーは上述のように「ブラウンタビー + レッドタビー」を意味します。
それにホワイトが組み合わさったのがブラウンパッチドタビー&ホワイトです。

ブルーパッチドタビー&ホワイト

photo credit:mcbfa

ブルーパッチドタビーは上述のように「ブルータビー + クリームタビー」を意味します。
それにホワイトが組み合わさったのがブルーパッチドタビー&ホワイトです。

レッドマッカレルタビー&ホワイト(○○マッカレルタビー&ホワイト)

photo credit:Jorbasa Fotografie by Vergiss es! – forget it!

レッドマッカレルタビー&ホワイトは、レッドのマッカレル(魚のサバのような)タビー模様に、ホワイトが入った毛色パターンとなります。
他にもブルーマッカレルタビー&ホワイトなど様々な色のタイプがあります。

代表的な猫種は「ノルウェージャンフォレストキャット」や「サイベリアン」などになります。

 

シェーデッド&チンチラ

シェーデッドとチンチラは、根元が白や淡色で毛先に別の色がついた毛色模様のことです。
シェーデッドとチンチラはどちらもほとんど同じに見えますが、違いがあります。

シェーデッドは毛先から約2分の1~3分の1ほどに色がついています。
一方チンチラは毛先から約3分の1~4分の1ほどに色が付いています。
つまりシェーデッドの方がより色が濃く見えるのが特徴になります。

こちらの項目の代表的な猫種は「チンチラ」になります。

シェーデッドシルバー

photo credit:dearheartpersians

シェーデッドとは毛の根元が白や淡色で、毛先からおよそ3分の1~2分の1ほどに色がついた模様のことです。
シェーデッドとは英語の「Shaded(陰のかかった)」という意味です。
つまりシェーデッドシルバーとは、毛先のみ陰のある銀色をした毛色のことを言います。

チンチラシルバー

photo credit:dearheartpersians

シェーデッドシルバーよりも毛の先端にだけ色が付いているのが、チンチラシルバーです。

シェーデッドゴールデン

photo credit:daleecats

上述のシェーデッドシルバーがゴールドになったのがシェーデッドゴールデンです。

チンチラゴールデン

photo credit:daleecats

上述のチンチラシルバーの色がゴールドになったのがチンチラゴールデンです。
シェーデッドゴールデンと比べて、より色が薄くなっているのが分かりやすいのではないでしょうか?

 

スモーク

オーバーコートの毛の根元2分の1ほどが白色なのが「スモーク」です。
シェーデッドやチンチラと近いですが、スモークの方が色のついている部分が多いのが特徴になります。
実際に画像で見ると、シェーデッドやチンチラとはかなり印象が違います。

ブラックスモーク

photo credit:catster

毛先2分の1ほどが黒色となっているのがブラックスモークです。

ブルースモーク

photo credit:catbreedsjunction

毛先2分の1ほどがブルーになっているのがブルースモークです。

ブルークリームスモーク

photo credit:crayolacats

毛先2分の1ほどがブルークリーム(ブルーとクリームが混ざり合ったような色)になっているのがブルークリームスモークです。
スモーク系の毛色はどれも、とても上品な色合いとなっていますよね(^^)

 

パーティカラー

パーティカラーとは2色以上の色が見られるモザイク模様の毛色のことです。(例:黒と茶、白と赤など様々)
このページでは別項目にて紹介していますが、厳密にはバイカラー、ミテッド、ハーレクインなども含まれます。

トーティシェル(さび柄)

photo credit:Elisa Self by You’re not letting those dogs outside, are you?

トーティシェルとは英語の「Tortoiseshell(亀の甲羅)」のことで、「黒と茶色」や「黒とオレンジ」など、黒と赤系統の色のモザイク柄のことを言います。
かなり複雑な言い方になってしまいましたが、いわゆる「錆び柄」のことです。

ブルークリーム

photo credit:Rocky Mountain Feline Rescue (formerly known as Animal Rescue and Adpotion Society) by suzuki sh blue cream_0233

ブルークリームは名前通り、ブルーとクリーム2色の毛色を合わせ持つ模様です。

 

キャリコ&バイカラー

バイカラー(Bicolor)とは英語で「2色を持つ」という意味の言葉です。
猫の毛色を表す表現としては体の約2分の1~3分の1が白色で、2色以上の毛色を持っていることを表します。
一般にはバイカラーの毛色模様を持つ猫は、○○&ホワイトと呼ばれることが多いです。

キャリコは一般に三毛と呼ばれる毛色になります。
白+黒+茶(レッド)の3色が現れたパターンですね。

ブラック&ホワイト

photo credit:Tambako The Jaguar by Oskar with tongue out, sitting

いわゆる白黒猫のことです。
雑種など比較的よく見かける柄なのではないでしょうか?(・∀・)

ブルー&ホワイト

photo credit:Mel by ganz schön frech

ブルー&ホワイトの猫は、ブラック&ホワイトの猫に比べると珍しいような感じがしますね。

レッド&ホワイト

photo credit:Werner100359

チャシロとも呼ばれることのある柄ですね。
ジャパニーズボブテイル」など日本猫はこの柄の子が多いような印象があります。

キャリコ

photo credit:Erica Zabowski by Green

キャリコとは皆さんご存知「三毛猫」のことですね(^^)
3色使いという意味から「トリコロール」と呼ばれることもあります。

他にも「トーティシェル&ホワイト」とも言うなど、三毛猫を表す表現は多彩です。
日本だけでなく海外でも人気の毛色ですね!

ダイリュートキャリコ

photo credit:BluebearsLani by Princess

ダイリュートとは英語の「Dilute(薄めるという意味)」から来ています。
つまりキャリコの茶と黒が薄くパステル調になった毛色のパターンを、ダイリュートキャリコと呼びます。

チョコレートバイカラー

photo credit:AngelGirl Ragdolls by Pounce

ラグドールはバイカラーの中でも特に有名なので、別項目として紹介しておこうと思います。
通常の○○&ホワイトと呼ばれる猫とは違って、ラグドールの場合は、○○バイカラーと呼ばれることが多いです。

バイカラーの代表的な猫種は「ラグドール」などになります。

 

ポインテッド

顔や耳、脚、尾など体の末端に色がついています。
ポイント模様と呼ばれることも多いです。

シールポイント(○○ポイント)

最も一般的なポイント模様です。

シールとはアシカ類(Seal)のことで、体の末端がこげ茶やビターチョコレートのような色を表現しています。
つまりシールポイントとは「ビターチョコのポイント模様」という意味になります。

体自体はフォーン(薄黄色)など薄目の色になっていることが多いです。
またシールポイント以外に色違いとして、チョコレート、ブルー、ライラック(薄いピンクの入ったグレー)ポイントなどがあります。

代表的な猫種は「シャム」や「ヒマラヤン」などになります。

チョコレートリンクスポイント(○○リンクスポイント)

チョコレートリンクスポインテッド

photo credit:ragdollkittens

リンクス(Lynx)とは縞模様のことを表します。
通常のポイント模様と違って、体の末端が縞模様となっているのが特徴です。

またこちらも先述のシールポイントと同じように、ブルーリンクスポイント、シールリンクスポイント、ライラックリンクスポイントなどいくつかの色が存在します。
代表的な猫種は「バリニーズ」などになります。

シールトーティポイント(○○トーティポイント)

photo credit:Siamese Breeders’ Group of South Africa

先ほどトーティシェルの説明で出てきたように、トーティとは赤系統と黒のモザイクのような模様のことです。
つまり2色の混ざりあった色がポイント模様として体の末端に表れているのが、トーティポイントです。

別色としてより薄い色調のブルートーティポイントなどもあります。
代表的な猫種は「ラパーマ」や「オリエンタル」などになります。

ブルーミンク(○○ミンク)

photo credit:wplynn by Christmas Kitty

ミンクとはその毛質からつけられた表現で、○○ポイントと同じような柄を意味します。(体の末端に色がついている)
ただポイントと異なるのは、ミンクの方がボディの色が濃い点です。

もちろんブルー以外にも色はあり、ナチュラル(黒)、シャンパン(チョコレート)、シナモン、プラチナ(ライラック)、フォーン、レッド、クリームミンクなど多岐にわたります。
代表的な猫種は「トンキニーズ」などになります。

 

ポインテッド&ホワイト

ポインテッドと同じように体の末端に色がついていて、なおかつ白色も体に出ているのがポインテッド&ホワイトです。

チョコレートポイント&ホワイト(○○ポイント&ホワイト)

photo credit:Niels Hartvig by Looks like an angel…

チョコレートポイントに白色が加わった模様です。
チョコレートポイント&ホワイト以外にも、シール、ブルー、レッド、ライラック、クリームポイント&ホワイトなど様々なタイプがあります。

代表的な猫種は「ラグドール」などになります。

ブルーポイントミテッド(○○ポイント&ミテッド)

▲私の飼ってるわたげです。(ブルーポイントミテッド)

ミテッドはポイント模様と似ていますが、ポイント模様の更に先端の部分に白い毛が生えているのが特徴になります。(ポインテッドは生えていない)
いわゆる白靴下と呼ばれるような脚先になっているのが分かりますね(^0^)

ミテッドも同様にシールやレッドなど様々な毛色のタイプがあります。
代表的な猫種は「ラグドール」や「バーマン」などになります。

 

その他

上記の分類に入るかどうか分からなかったため、別枠で紹介することにしました。
似た毛色模様などもあるため、そういった点も一緒に紹介していきます。

ロゼット

photo credit:Thaís Costella by Expo Clube Brasileiro do Gato @ Club Homes

スポッテッドタビーの仲間ですが、明確な違いがあります。
スポッテッドタビーのブチがが黒のみなのに対して、ロゼットは本物のヒョウ柄のように内と外で違う色のきれいな斑点になっているのが特徴です。

スポッテッドタビーのバラ班とも表現されることがあるようです。
代表的な猫種は「ベンガル」などになります。

バンパターン

photo credit:Dan Forg by IMG_7121

ターキッシュバン独自の毛色模様です。
頭と尾だけ色が付いているのが特徴になります。
バイカラーと似ていますが、ホワイトの部分が圧倒的に多いのが違いとなっています。

なんでもターキッシュバン生まれの地であるトルコには、こういったバンパターンの毛色模様を持つ猫が多いようです。
代表的な猫種は「ターキッシュバン」などになります。

ハーレクイン

photo credit:anythingofinterest

体の約2分の1以上が白色となっていて、顔や尾に色が多く集中しているのがハーレクインです。
先述のバンパターンよりは白の部分が少なく、バイカラー(○○&ホワイト)よりかは白の部分が多いのが特徴です。
ホワイトの入った多さで順に表すならば

  1. バンパターン
  2. ハーレクイン
  3. バイカラー(○○&ホワイト)

となります。

 

最後に

いかがだったでしょうか?
改めてこうしてみると私としては、これまでぼんやりとしか理解できていなかった猫の毛色模様がかなりスッキリ分かるようになったと思いました。

また個人的にはやはり三毛猫が好きだなと改めて実感しました(^O^)
皆さんはどの毛色模様がお気に入りだったでしょうか?(・∀・)

この記事を書いた人

島崎 塁(ミツバ)
ペットショップ、ペットホテル、猫カフェで店員をしていました。仕事とプライベートでの飼育経験から得た猫に関する知識を、余すところなく公開していきます。

失敗しない保険選び

【FP監修】失敗しない猫の保険の選び方とは!?